「元カレの前では本当の自分でいられるのかな」ドラマ『おいハンサム!!』で演じる「不倫沼にハマった30歳の長女」

 昭和のオヤジと男を見る目のない三姉妹、そして懐の深すぎる母……そんな伊藤家の面々が織りなすホームドラマ『おいハンサム!!』が8日からスタートする。原作は小誌「おんなの窓」でおなじみ、伊藤理佐さん。『お……

「伝統に一石を投じようと思った」8歳の素人少女をジャンヌ・ダルク役に起用…ブリュノ・デュモン監督の“狙い”とは

 ジャンヌ・ダルク。15世紀初頭のフランスで祖国を救うために立ち上がった英雄であり、19歳の若さで処刑された悲劇の人物でもある彼女の物語は、これまで数々の映画監督や俳優を魅了してきた。 この物語に新たに……

「学費はもう払えない」ロンドン留学中に母から電話が…映画監督・安藤桃子の“映画みたいな人生”

 映画監督であり、文筆家。そして高知県のミニシアター「キネマM」の代表も務める。いくつもの顔を持つ安藤桃子さんが、日経新聞の連載エッセイに大幅に加筆して完成したのが本書『ぜんぶ 愛。』だ。読後、あまりに……

作家デビュー20周年、米澤穂信が選ぶ“ベスト・オブ・ベスト”は…? ミステリ愛に満ちあふれた「読書案内」

 これほど年代を問わず熱心な読者を抱える作家も珍しい。『氷菓』をはじめとする古典部シリーズ、史上初のミステリーランキング三冠を成し遂げた『満願』など、米澤穂信さんの作品は常にミステリファンの間で話題にな……

「出来のいい“操り人形”になることを意識するように…」万田邦敏監督と出会った俳優・仲村トオルの“変化”

 11月12日より全国で公開される『愛のまなざしを』は、最愛の妻を失った精神科医と患者として出会った女性が、救いを求め、そして愛しあう物語。主人公の精神科医・滝沢貴志を仲村トオルさんが演じる。 ある日、……

「上京して8年。遠距離恋愛みたいなものです」上白石萌音が明かした“故郷・鹿児島”への思い

 週末の夜、家路の途中で、降り出した雨。〈ヘッドライトに無数の雨の糸が照らされていて、「いい線だな」と思う。今朝おろしたおしゃれな傘がボツボツ鳴って、「いい音だな」と思う〉(「降る」) 上白石萌音さん初……

「彼は取り憑かれたように黒澤明の話を…」リドリー・スコット監督が“3つの視点”で描く「最後の決闘裁判」

 SF映画の金字塔『ブレードランナー』やアカデミー賞受賞作『グラディエーター』で知られる英国の巨匠リドリー・スコット。10月15日公開の最新作『最後の決闘裁判』は、14世紀のフランスで起こった事件を元に……