オミクロン株急拡大で感染者1.3万人 「ただの風邪」説に専門家の見解は

オミクロン株による新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。世界保健機関(WHO)は、欧州人口の半分が感染する可能性を明らかにした。オミクロン株は軽症者が多いといわれているが、米国の入院患者数は過去最大になっている。日本でも、東京、大阪などでさらなる急拡大が始まった。

オミクロン株は「軽い」と言われるが 致死率はインフルよりかなり高い

新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が、空前のスピードで急拡大している。2021年1月4日に全国で1000人を突破したと思ったら、5日には2638人、6日は4000人台に。このままのペースだと2月には数万人になるという予想も出ている。気になるのは症状だ。「軽い」と言われる一方で、実際に感染した人からは「きつかった」という声も。専門家は、死亡率はデルタ株よりは低いが、インフルエンザよりはかなり高いとみており、警戒を怠らないよう呼び掛けている。

シャープ加湿空気清浄機「KI-PX」シリーズ ウイルスの作用抑制にも高い効果

シャープは、プラズマクラスター搭載の加湿空気清浄機「KI-PX」シリーズ3モデルを2022年1月14日に発売する。オフィスや居住空間の空気環境に対するユーザーの意識が一段と高まっている折、リビングなど人の集まる広い空間での空気浄化のニーズに着目したといい、本格的な空気清浄機能と加湿機能を実現しデザインを一新した。

日本のワクチン「3回目」接種は遅い オミクロンに間に合わなくなる

日本でも新型コロナウイルスのオミクロン株による市中感染が広がりつつある。対策の切り札になるとされているのは、3回目のワクチン接種(ブースター)だ。すでに医療従事者などへの接種が始まっているものの、一般の国民に順番が回ってくるのはかなり先になりそうだ。なぜ遅れているのか。

オミクロン株とうとう市中感染 海外では「それほど深刻でない」報告も

新型コロナウイルスのオミクロン株による市中感染が2021年12月22日、国内では初めて大阪府内で3人が確認された。23日には大阪でさらに1人、京都でも1人。海外の先行事例などから、日本でもオミクロン株が急拡大し、「コロナ第6波」が懸念される事態となった。