これまで見つかったすべての新型コロナウイルスや未知のコロナウイルスを中和できるかもしれない抗体とは?

新型コロナウイルスワクチンが複数開発され、少しずつではあるものの、新型コロナウイルスの拡散に人類は歯止めをかけようとしています。しかし、新型コロナウイルスを完全に食い止めるにはワクチンの接種だけではなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重篤化を防ぐような治療法も求められます。ローレンス・バークレー国立研究所の研究チームが、既知の新型コロナウイルス株やその他のコロナウイルスをすべて中和できる可能性がある抗体を発見したと発表しています。続きを読む……

COVID-19の平均治療費は約220万円、ワクチン未接種者の治療には約2500億円が費やされている

これまでの調査でアメリカにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン未接種者の53%が「ワクチンはCOVID-19自体より危険」と考えていることが判明していますが、一方でワクチン未接種者の間で感染が拡大していることが問題視されています。そんな中、新たに、COVID-19の入院患者の治療費が平均2万ドル(約220万円)であり、ワクチン未接種者に対する2カ月間の推定費用総額が23億ドル(約2500億円)に上ることが判明しました。これまで治療費の多くは保険などでカバーされてきましたが、今後…

ワクチンの追加接種で抗体が初回接種28日後の9倍に増加することをジョンソン&ジョンソンが報告

新型コロナウイルスのワクチンで、2回接種が求められるファイザー製やモデルナ製とは異なり1回接種でOKのジョンソン&ジョンソン製において、追加接種を行うことで、抗体数が初回接種28日後の数値の9倍に増加することが報告されています。続きを読む……

メスのサメしかいない水槽で赤ちゃんが生まれる

<科学者たちは大興奮! DNA検査で証明されれば、ホシザメとして初めての事例に> イタリア・サルデーニャ島の水族館で、メスだけの水槽からホシザメの赤ちゃんが誕生した。科学者によると、今回の出来事は、この種による無性生殖の初めての事例となる可能性があるという。 サルデーニャ島にあるカーラ・ゴノネ水族館では、10年前から今回のサメの生みの親であるメスと他のメス1匹が同じ水槽で飼育されていたとイタリアの通信社AGIが報じている。 単為生殖とは、本来有性生殖(受精によって子孫を残す)を行う生物のメスが単独で…

慢性的な下痢や腹痛に襲われる過敏性腸症候群には腸内細菌に加えて「腸内のウイルス」が影響している可能性

近年では、腸内細菌の生態系(腸内細菌叢)が人間の健康や精神状態に影響するとして注目を集めており、下痢・便秘・腹痛といった症状が続く過敏性腸症候群(IBS)との関連も指摘されています。新たに、アメリカのメイヨー・クリニックなどの研究チームは、腸内細菌叢だけでなく「腸内ウイルス叢」も過敏性腸症候群に影響を及ぼしているとの論文を発表しました。続きを読む……

「コロナにはコロナをぶつける」の発想で新型コロナウイルスを撃退できる可能性

人工的に合成した「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の無害な欠陥品」を使うことで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対抗できる可能性があるとの論文が発表されました。この「合成欠陥ウイルス」は、SARS-CoV-2の3倍の速さで自己複製してSARS-CoV-2の増殖を阻止するため、COVID-19の新しい治療法として期待できるとのことです。続きを読む……

「夜空が星の光で埋め尽くされていないのは一体なぜ?」に天文学者が回答

夜空を見上げると暗闇の中に星が瞬いているのが見えますが、宇宙には明るく輝く恒星や銀河が無数に存在することを考えると、夜空は星の光で昼間のように明るくなっていてもおかしくないように思えます。この「なぜ宇宙は暗く見えるのか?」という疑問の答えを、科学系ニュースメディアのLive Scienceがまとめました。続きを読む……

孤独を感じるのはヒトだけじゃない!過食と睡眠不足に陥ったハエの話

新型コロナによる外出規制が続く中、他人と接する機会が減ってしまい、「孤独感」を覚える人が増えています。世界中で人々の食事量が増加し、体重の増加や睡眠不足が顕著になっていますが、これには孤独感が影響しているという見方もあり […]

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