豪カンタス航空の日本便は12月に再開か ワクチン8割前提、米英にも

 オーストラリアのカンタス航空は26日、新型コロナウイルス流行の影響で昨年3月からほぼ全面休止している国際線の運航を今年12月中旬から日本や米国、英国、シンガポールを対象に再開させる方針を明らかにした。政府の基準であるオーストラリア成人のワクチン2回接種率80%が達成されていることが前提。…

羽田空港に無人決済店舗、27日オープン 商品を手に取るだけで支払い金額確定

 羽田空港で27日、国内の空港としては初めて、無人決済ができる土産物店がオープンする。利用客は商品を手に取って決済エリアに行き、タッチパネルに自動的に表示される金額を支払うだけで買い物が完了。搭乗前の急いでいるときに会計で並びたくない、新型コロナウイルス感染予防のために非接触で会計を済ませたいなど、多様化するニーズへの対応が狙いだ。…

クリエイターに特化、リモートワークを前提とした新しい人材サービスをMUGENUPが試験的にスタート – ニュース

株式会社MUGENUPは、IT技術の浸透と社会のデジタル化を背景に、リモートワークを前提とした新しい人材サービスを試験的にスタートする。MUGENUPの10年近いリモートワークの経験を活かし、イラストや3DCGなどアートクリエイティブを必要とする企業と、自由な働き方を求めるクリエイターの双方をかけあわせ、柔軟でイノベーティブなワークスタイルの実現を目指す。

福岡県、燃料電池トラックで自治体初の輸送実証 市販化を支援し普及目指す

 福岡県は、物流業界の二酸化炭素(CO2)排出量削減に向けた取り組みを後押しするため、まだ市販化されていない燃料電池(FC)トラックによる貨物輸送の実証事業に乗り出した。物流業者が実際の業務で県内の水素ステーションを活用して食料品や雑貨などを運んでいる。CO2削減が喫緊の課題となっている物流業界にとってFCトラックへの期待は高く、県は実証事業で実用性などのデータを集め市販化を支援し、普及を目指す。…

大阪府、時短要請応じぬ店への「事前通知」5倍超に 自粛長期化が背景

 大阪府が新型コロナウイルス対策として府内の飲食店に出している営業時間短縮の要請に協力しない店が増えている。新型コロナ特別措置法に基づき、応じない店には個別に協力を要請する前段階として「事前通知」を行うが、2日に始まった4度目の緊急事態宣言下で事前通知した店舗数は、3度目の宣言下の5倍超に。自粛期間の長期化が背景にあるとみられ、府は対応に苦慮している。…

7月の外食売上高13%減 コロナ前比、居酒屋休業で

 日本フードサービス協会が25日発表した7月の外食売上高(全店ベース)は、新型コロナウイルス禍前の令和元年7月と比べ13・7%減だった。緊急事態宣言発令に伴う休業や酒類提供の停止があった「パブ・居酒屋」が70・0%減だった。一方、東京五輪の自宅観戦需要で持ち帰りや配達が増えた「ファストフード」は3・9%増で、明暗が分かれた。…