【鉄道新潮流】5Gが導く高速自動運転 サービス・現場変革も、実用化にむけ加速

 鉄道事業者の間で、大容量データを遅延なくやり取りできる第5世代(5G)移動通信システム導入に向けた取り組みが活発化している。高速列車内でオンライン会議に参加できるといった旅客サービスや、遠隔制御で鉄道事業を効率化する自動運転分野での活用が期待されるからだ。各社は鉄道事業を大きく進化させる可能性を秘めた先端技術に力を注ぐ。…

AIで踏切内の人を検知 西武鉄道が試験導入

 西武鉄道は、人工知能(AI)を活用して踏切内に人がいないかを確認するシステムを、12月から池袋線の2カ所で試験的に導入する。2カ所とも人や自転車の通行に限った小規模な「人道踏切」で、同様のタイプの踏切での運用拡大を検討する。人道踏切では、居合わせた人が非常ボタンを押すことでしか人の存在を確認できないため、AIによる検知システムで安全性の向上を図る。…

紀文、ちくわなど値上げ 来年2月28日納品分から448品

 紀文食品と紀文西日本(大阪)は24日、原材料の高騰などに伴い、魚肉練り製品と総菜の合計の半数近くに当たる448品を来年2月28日納品分から平均約8%値上げすると発表した。ちくわ「竹笛」や笹かまぼこ「鯛入り 笹かま」などが対象となる。…

リニア工事、安全対策協議会の初会合 「各社の取り組み共有」

 リニア中央新幹線のトンネル工事現場で崩落事故が相次いだことを受け、JR東海や施工会社などがリニア工事の安全対策について話し合う協議会の初会合が24日、東京都内で開かれた。今回は山岳トンネル工事の安全をテーマに施工会社の担当者らが意見を交換。協議会会長でJR東海の宇野護副社長は「各社の取り組みを共有でき、有意義だった」と語った。…

ギークピクチュアズによるプロジェクト「NEXT G」、「デジタル・リアリティ・ロケーション」に新エリア銀座の提供スタート – ニュース

株式会社ギークピクチュアズは、ギークコミュニティ各社で取り組んでいるプロジェクト「NEXT G」で提供している「デジタル・リアリティ・ロケーション」に、新エリアとして銀座四丁目交差点のサービスを追加した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、23日深夜に出火したエリアの営業終日休止

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は、23日深夜に起きた新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」内のアトラクションからの出火を受け、同エリアの営業を終日取りやめると24日明らかにした。各アトラクションを点検し、安全確認を進める。他のエリアについては通常営業する。…

どこへ飛ぶかは「運任せ」 空の旅ガチャが人気、9千個超販売

 新型コロナウイルス禍に伴う移動の減少で航空業界が苦境にあえぐ中、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪)の企画した「旅くじ」が、若者らの人気を集めている。いわゆる“ガチャ”形式のカプセル型自動販売機で購入でき、1回5千円。行き先は国内各路線からランダムで指定される。「旅ガチャ」とも呼ばれる運任せの旅行がなぜ注目されるのか。…

集いの場へ…楽しみ2倍、変わるスタジアム ジムや保育園を併設

 サッカースタジアムはサッカーの試合を観戦するだけの施設。そんな固定観念は通用しない。Jリーグチームの本拠地として関西に新しく誕生したスタジアムでは、テレワークなどで活用できるコワーキングスペースを提供したり、フィットネスジムや保育園を併設したり…。コロナ禍で観客が減少するなか、サッカーファン以外も対象にした新たなサービスが始まっている。…