アフターデジタルの世界の覇者に、日本はなれる! これから始まる「DX 2回戦」に勝ち続けるAI戦略とは – 経営のためのIT活用実学

※本コンテンツは、2021年6月23日に開催されたJBpress主催「第9回 DXフォーラム」の特別講演Ⅰ「DX第二回戦は日本にチャンス!アフターデジタルの先、AI/5G/IoT時代に勝ち続けるDX戦略デザイン」の内容を採録したものです。…

「日本のDXが遅れている理由」香港と比較し、分析した香港では理に適っていれば前例には固執しない – イノベーション

デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることは今の日本とって喫緊の課題だが、実際、DXが進んだ社会とはどのような感じなのだろうか? スイスのIMD(国際経営開発研究所)が調査・発表をしている「世界デジタル競争力ランキング2020」で5位になっている香港の実例を紹介しつつ、日本との違いを解説したい。…

必要か疑わしいものでも大ヒットさせた「テレビ通販の父」ロン・ポピール

<野菜スライサーやパスタメーカー、増毛スプレー……。さまざまなグッズの数々を巧みに売りまくった男の「遺産」とは> 7月に86歳で世を去ったロン・ポピールを悼んで半旗が掲揚されることはまずないだろう。所詮はセールスマンだ。商いの世界で消費者の注目を引き付けるための戦いを何十年も戦った闘士ではあるが、戦場で祖国のために戦ったわけではない。それでも、テレビという当時の新しいメディアにおける最強のセールスマンだったことは評価すべきだ。 ポピールはテレビを通して、安っぽい野菜スライサーやジューサーの類…

現在の気候変動は本当に危機なのか、それとも杞憂か…科学者たちの見解

<温室効果ガス排出量の抑制と経済をめぐる意見の果てしなき対立の「正解」は> 気候変動は間違いなく最大の脅威だ ヘザー・ゴールドストーン(ウッドウェル気候研究センター) 緊急性があり、かつ生死に関わるが、まだ打つ手はある――そんな状況を「非常事態」と呼ぶ。同様な状況でも、既に打つ手がなければ「悲劇」であって、非常事態ではない。 この違いを忘れないでほしい。気候変動は深刻だが、まだ打つ手がある。だから非常事態なのだ。7月末には約1万4000人の科学者が連名で、地球の気候は非常事態にあると改めて宣言してい…