株価の日米格差は縮小へ ワニの口は年内に閉じる

<年末にかけて、アメリカ株が軟調に推移する一方、日本株は底堅い展開が予想されるのはなぜか> *この記事は、ニッセイ基礎研究所レポート(2021年8月02日付)からの転載です。 1――株価の日米格差が拡大 株価の日米格差が拡大している。日経平均株価は2月に一時3万円を回復したものの、その後は軟調な展開で7月末には2万7,300円割れとなった。一方、NYダウは順調に上昇を続け、7月23日には史上初となる終値で3万5000ドルを突破した。 ワニが口を開けたように株価の明暗が分かれたのは、コロナ禍で打撃を受…

加茂純氏に聞く「日本企業のDX、どう進めたらいいでしょう?」CDO Club Japan代表が指摘する「2種類のCDOの重要性」 – イノベーション

これまで一般的に3つの段階があるといわれるDX(デジタルトランスフォーメーション)に、政府の脱炭素化への取り組みにより「社会課題の解決」という第4段階が加わった。その新しいDXを実現するためには何が必要になり、どのように進めればよいのか。一般社団法人CDO Club Japanの代表理事である加茂純氏に聞いた。…