40、50代の過半数が「感染すると思わない」 大学実施の首都圏アンケート

 日常の新型コロナウイルス感染リスクについて、首都圏の40、50代の過半数が「あまり感染すると思わない」「思わない」と考えていることが4日、国際医療福祉大が実施したアンケートで分かった。仕事中の感染にも約6割が否定的だった。40、50代は東京都内で入院者、重症者の一定割合を占め、20、30代とともに感染抑制が強く求められる世代。会社などで管理職にある場合も多く、模範を示す立場として、一層高い警戒感が求められそうだ。…

ベッドに空きも…入院調整追い付かず「待機」 感染者急増深刻

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない東京都では、確保病床の使用率が半分程度にとどまっているにもかかわらず、「入院待機」を余儀なくされる患者が増え続けている。感染者増加のスピードに入院や療養先の調整が追い付かないことが一因で、受け入れ側のスタッフ不足も深刻な状況だ。医療提供体制の崩壊を避けるため、医療関係者は感染者が急増する若年層に感染防止対策を重ねて呼び掛けている。…

「スポーツイヤホン」を買うときに読む、選び方&タイプ別オススメモデル

FYTTE × GetNavi webが開催している「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナ禍になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダとココロの整え方」を模索していく…

英、規制撤廃後に感染減少 「集団免疫」目前の見方

 【ロンドン=板東和正】英政府が人口の大半を占める英南部イングランドで新型コロナウイルス対策の行動規制をほぼ撤廃して以降、増加すると思われた新規のコロナ感染者数が減少している。ワクチン接種が進んだことで、人口の一定割合がウイルスへの免疫を獲得して感染を抑制する「集団免疫」の実現が目前に迫っているとの見方が広がっている。…

「急激な自宅療養シフトは大きな負担」 中川日医会長が懸念

 日本医師会の中川俊男会長は4日の記者会見で、新型コロナウイルスの医療提供体制をめぐり、政府が重症者や重症化リスクの高い患者を入院対象とし、それ以外は自宅療養を基本とする方針を決めたことについ「自宅療養への急激なシフトは患者さんにとっても医療機関にも医療現場にも大きな負担をもたらす」と懸念を示した。…

コロナ自宅療養で訪問看護を充実 厚労相、政府方針への理解求める

 田村憲久厚生労働相は4日の衆院厚労委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い病床逼迫(ひっぱく)に対応するため、感染者が急増する地域では重症者や重症化リスクの高い患者以外は自宅療養を基本とする新たな政府方針について「医療資源は短期間に増えない」と理解を求めた。訪問看護を充実させる方針も示した。診療報酬を加算する。…