沖縄で新規感染ゼロ、1年4カ月ぶり「県民の努力」
沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規感染者数が0人だったと発表した。一時は全国最悪の感染状況だった同県で新たな感染者が確認されなかったのは、昨年7月18日以来およそ1年4カ月ぶり。…
ワクチン3回目、12月1日から 交差接種も容認
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、厚生労働省は15日、12月1日から開始することを正式決定した。同日の専門分科会で了承された。1、2回目で米モデルナ製などを打った場合でも3回目で米ファイザー製の使用を認める。接種間隔は原則8カ月以上だが、自治体の判断で例外的に6カ月に短縮できるようにした。…
ロシア、進むワクチン強制化 ロックダウン効果なし
【モスクワ=小野田雄一】過去最悪の新型コロナウイルスの流行が続くロシアで、任意とされるワクチン接種を実質的に強制化する動きが加速している。露政府は12日、ワクチン接種を証明するQRコードを発行し、取得しない国民には飲食店や一部の商店・公共交通機関の利用を制限する法案を下院に提出した。背景には、低いワクチン接種率やプーチン大統領の肝煎りで実施した短期のロックダウン(都市封鎖)の効果が乏しかったことがある。…
新型コロナ、東京で7人の新規感染確認 今年最少、死者なし
東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに7人報告されたと発表した。今月1日の9人を下回り、今年の最少を更新した。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は23人に微減し、前週比は107・5%。入院患者のうち重症者は前日と同数の10人。新たな死者は確認されなかった。…
「被害増加につながる」 集団訴訟の弁護団、HPVワクチン積極的勧奨に懸念
子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンの積極的勧奨の再開が12日、厚生労働省の専門部会で8年ぶりに正式に認められた。ワクチン接種をめぐっては、接種後に痛みなどの副反応が出たと訴える女性らが国や製薬会社に対する集団訴訟を提起し、被害回復や治療法確立を求めている。厚生労働省専門部会の決定に「さらに被害者を増やすことにつながる」と懸念を示している。…
「着床前検査」保険適用、近く審議へ 受精卵の染色体異常を調べる
流産を防ぐため受精卵の染色体異常を調べる着床前検査について、厚生労働省が、公的医療保険の適用可否を近く議論することが13日、分かった。厚労相の諮問機関「中央社会保険医療協議会(中医協)」で審議し、年内にも結論を出す。ただ障害がある人の差別につながりかねないという倫理面の課題や効果が判然としないという問題もあり、先行きは不透明だ。…
モデルナ製ワクチン接種後、心筋炎で20代含む4人死亡 因果は不明
厚生労働省は12日に開いた副反応に関する専門部会で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、男性4人が心筋炎を発症し死亡したと報告した。うち2人は20代男性で、若い男性へのモデルナ接種をめぐっては、心臓の筋肉に炎症が起こる心筋炎などが出る割合が比較的高いとして、厚労省が注意を呼び掛けている。…
手足口病、季節外れの流行 コロナ影響か
夏に乳幼児で流行することが多い手足口病とヘルパンギーナの感染者の報告が西日本を中心に季節外れの高水準となっている。国立感染症研究所によると、8月中旬ごろから報告者数がじわじわ増え、10月25~31日の1医療機関当たりの報告者数は手足口病が1・5人、ヘルパンギーナが0・6人と過去5年間の同期で比べて今年は多い。…
「スポーツの街」の老舗薬局店主が教えるデスクワークに最適な「腰サポーター」とは?
スポーツショップがひしめく神田小川町に、最新スポーツ医療器具を豊富に取り揃える薬局がある———そんな噂を耳にして早速、取材に赴きました。店内には、「スポーツ医療用具専門」の看板とともに、最新のサポーターなどが所狭しと並び…