文房具業界の2021年は、近年まれに見る“面白い年”だったように思う。今回は2021年の文房具シーンを振り返りながら、あらためて「コレ買い忘れてない? 買っておいたほうがいいよ」とプッシュしたい2021年登場の傑作文房具を紹介していこう。
ぺんてる「エナージェル」に20周年限定で登場した「黒推し」モデルに、偉大なペンの矜持を見た
【文房具愛好家・古川耕の手書きをめぐる冒険】 文房具をこよなく愛す、放送作家の古川耕氏による連載。「手書き」をテーマとし、デジタル時代の今だからこそ見直される“手書きツール”を、1点ずつピックアップしている。第16回とな…
カチカチうるさいノック音に悩まされない! 新作ボールペン「Calm(カルム)」の150円とは思えない内部機構と性能に驚愕
ボールペンに何を求めるか、というのは意外と人それぞれだ。“書き味”とか“インク色”なんていうのは実は二義的で、「先端の方で握りやすいグリップ」とか「愛用の手帳のホルダーにぴったり収まる軸のサイズ」などが選択肢として大きか…
【菅未里の自腹買い文房具】学生時代に愛用した定番ボールペン「シグノ」に25年間で起きた変化とは
イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。仕事柄、文房具を試す機会は多く、手元には山のような文房具が……。そんな菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた、いま本当…
書き味滑らかでオシャレでサステナブルなボールペン「Penon(ぺノン)」は時代が求める条件を全クリア
筆者は、基本的に文房具は“機能で選ぶ”派だ。日常的に高頻度で使うツールだから、機能が優れていた方が正しいに決まっているし、選ぶ意味があると思う。ただ、日常的によく使うからこそ、ルックスがショボいものを使う気にはならない、…
ボールペンの書き心地は重心バランスがカギ! 三菱鉛筆「ユニボール ワン F」は驚異的なしっくり感を備える
【文房具愛好家・古川耕の手書きをめぐる冒険】 文房具をこよなく愛す、放送作家の古川耕氏による連載。「手書き」をテーマとし、デジタル時代の今だからこそ見直される“手書きツール”を、1点ずつピックアップしている。第15回とな…
強みは書き心地を高める低重心! 新価格帯「300円ボールペン」の真価とは?
日本の文房具業界とは本当に凄いところで、毎回なにか新しい動きがあるたびに「おお、そう来たか!」と驚かされている。例えばボールペンひとつ取ってみても、最近であれば低粘度油性の超極細化であったり、ゲルインクの多彩化であったり…
定番の油性ボールペン「ビックオレンジEG」がまさかの廃番! 後継モデルもさすがの書き味だが……
【文房具愛好家・古川耕の手書きをめぐる冒険】 文房具をこよなく愛す、放送作家の古川耕氏による連載。「手書き」をテーマとし、デジタル時代の今だからこそ見直される“手書きツール”を、1点ずつピックアップしている。第13回とな…
極細ボールペン特有のガリガリ感をクッション構造で解消! 極細ジェルボールペン「サラサナノ」
筆記具メーカーのゼブラは、極細ジェルボールペン「サラサナノ」を、2021年11月5日に発売します。税込価格は各220円。 インク色のラインナップは、上段左から、ビリジアン、緑、フレッシュグリーン、ライトグリーン、黄、オレ…
滑らかながら心地良い手応えを備える! 三菱鉛筆「ジェットストリーム」が15年にわたり最高のボールペンであり続ける理由
文房具をこよなく愛す、放送作家の古川耕氏による連載。「手書き」をテーマとし、デジタル時代の今だからこそ見直される“手書きツール”を、1点ずつピックアップしている。第12回となる今回は、三菱鉛筆の低粘度油性ボールペン「ジェットストリーム」。2006年の登場から15年を経てもなお、最高のボールペンである理由とはどこにあるのか?