大阪の宿泊療養「ぎりぎり」 使用率6割、限界近づく

 新型コロナウイルス患者の急増に伴い、大阪府は宿泊療養の対象を入院の必要がない患者としていた従来の基準を見直し「原則40代以上」に厳格化した。直近の宿泊療養施設の使用率は6割前後で推移し、余裕があるようにみえるが、消毒作業などの時間を考慮すると7割が限界とされる。施設でオンライン診療を担う医師は「マンパワーはぎりぎりの状況だ」と危機感を強めている。…

東京パラリンピック、全会場で原則無観客

 24日に開幕する東京パラリンピックの観客の扱いについて、政府と東京都、大会組織委員会、国際パラリンピック委員会(IPC)は16日、代表者による4者協議を開き、全21会場で原則無観客とする方針を決めた。…

コロナ急拡大でも入国者数緩和の報道 1日2000人が3500人に、デルタ株猛威の中

緊急事態宣言の真っただ中で、新型コロナウイルスの水際作戦が少し緩和されたようだ。NHKによると、1日およそ2000人に抑えられていた入国者の上限について、国は、2021年8月16日からおよそ3500人に広げることにしたという。コロナ禍が最大級に拡大し、デルタ株に加えてラムダ株など新たな変異株の脅威も増しているだけに、インターネットで疑問の声も出ている。