時価総額が日本2位となり、21年4-6月期も過去最高益を記録したキーエンス。従業員の平均年収が1752万円と高額なことでも知られる。同社は公開情報が少ない謎多き企業として知られているが、そのビジネスモデルは製造業やモノづくりサービス業が参考にすべき示唆に富んでいる。機械セクターのベテランアナリストが、キーエンスのユニークな経営手法を明かす。…
日本がEV化競争で自滅することなく、「脱炭素革命」のリーダーを狙える秘策 – 企業サバイバル最前線
欧州・中国は脱炭素(カーボンニュートラル)のために自動車の電気自動車(EV)化で先行する一方、日本は遅れをとっているという見方がある。しかし、日本がカーボンニュートラルのために取るべき最適な手段がEVであると言い切れない。日本を取り巻くエネルギー環境を整理するとともに、循環型社会に向けた次世代燃料や動力源を多面的に考察する。…
「中国4.0」時代到来、アジアの世紀に求められる日本のビジネスパーソン像 – 企業サバイバル最前線
中国共産党が建党100周年を迎えた。海外から見た中国は、世界の工場、世界の市場、はたまたIT先進国へと常に変化している。次の20年間で、我々は「アジアの世紀」へとパワーシフトが進むかどうかが分かる。中国はそのとき、世界をリードする存在になりうるのだろうか。中国に十数年滞在するコンサルタントが現在と今後の中国像を解説し、「アジアの世紀」を生き抜くうえでのキーポイントを指摘する。…