新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためのまん延防止等重点措置、緊急事態宣言で4月の消費額は発令前の3月から1000億円強、5月は同じく3月比で6000億円弱、下押しされたと推計される。ただ一方で、世界経済が堅調に推移していることから、輸出は拡大しており、景気回復の流れは消えていない。いわゆる「シリコン・サイクル」から今後の半導体需要を考察するとともに、景気急回復と株価上昇が期待できる理由を明快に解説する。…
コロナ後の「脱グローバリゼーション」で日本が失うもの – 政策・マーケットラボ
コロナで急停止したグローバリゼーションは、終息後、米英中心と中国中心のネットワークが対立する構図になりそうだ。国民国家を基礎にした経済への回帰も非現実的で日本は難しい選択を迫られる。…
世界の「インフレ懸念論」は誇張気味、強気相場後期の株高を楽しめ – 政策・マーケットラボ
コロナ禍からの景気回復が進む中、米国をはじめとする主要各国でインフレ懸念が台頭している。これが株価崩壊をもたらしかねないとの観測もくすぶるが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏はそうした考えを否定する。…