スマートフォンは現代社会に不可欠だ。だが、プロ家庭教師集団名門指導会の西村則康さんは「時間や曜日の感覚がわからない子が増えている。子供のうちはスマートフォンの時計やカレンダーではなく、アナログのものを使ってほしい」という--。…
42校で接種の有無確認 名古屋市で全校調査
名古屋市教育委員会は13日、児童・生徒に新型コロナウイルスワクチンを接種したかどうかを確認する事例が相次いだことを受け、すべての市立学校を調査したところ、42校で不適切な確認をしていたと発表した。…
大阪で「分け隔てない支援教育」 令和5年度からモデル校で実施へ
大阪府教育庁は30日、軽度の知的障害や発達障害のある高校生らが必要な支援を受けながら他の生徒と一緒に学べるよう、新たな教育課程に基づく教育を令和5年度からモデル校で実施すると発表した。今後、カリキュラムなどの具体的な検討を始める。…
夜間中学、新設の動き活発に 兵庫・姫路市は令和5年度の開校目指す
戦争や貧困、不登校などさまざまな事情で義務教育を十分に受けられなかった人たちが通う夜間中学。これまで都市部に偏在していたが、「学び直し」の場として期待される近年は、地方にも広がりを見せて少しずつ増えている。兵庫県では県西部に夜間中学がないが、中核市の姫路市が令和5年春の開校を目指して準備を進めており、体験会を開催するなどして入学希望者の掘り起こしに懸命だ。…
期待されるスクールカウンセラー、悩み解決の糸口探る心理のプロ
【チーム学校】子供たちが安心して学校生活を送れるよう話を聞き、心理的にサポートするのが、スクールカウンセラー(SC)だ。悩みや不安を持つ児童生徒からの相談に応じる他、保護者との面談も行う。教員と連携して子供の抱える問題のアセスメント(原因の見立て)を行い、解決策を検討する。対応する事案は不登校、発達障害、貧困、虐待など多岐にわたり、早期にこうした兆候を発見することも期待されている。…
コロナ休み、不利益回避を 高校入試で文科省通知
文部科学省は10日、新型コロナウイルス感染や、感染への不安を理由に中学校を休んだ生徒が高校入試で不利益を被ることがないよう、内申書に出席停止日数を明記しないといった配慮を徹底するよう全国の教育委員会などに通知した。中学入試でも同様の対応を求めている。私立学校には都道府県から周知する。…