東証、一進一退の展開 米株安で売り先行

 13日午前の東京株式市場の日経平均株価は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。原油価格上昇への懸念による前日の米国株式相場の下落を受け、売り注文が先行。一方で外国為替相場の円安ドル高を足掛かりに、輸出関連銘柄を中心に買い注文も入るなど方向感を欠いた。…

NY円、一時113円78銭 2年10カ月ぶり円安水準

 連休明け12日のニューヨーク外国為替市場の円相場で円がドルに対して下落し、一時1ドル=113円78銭と2018年12月以来、約2年10カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米金利の先高観からドル買い円売りが進んだ。…

NY株続落、117ドル安 供給網混乱で業績懸念

 12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比117・72ドル安の3万4378・34ドルで取引を終えた。サプライチェーン(供給網)の混乱を背景に、米企業業績への懸念が高まり、リスク回避の売りが優勢となった。…

東証反落、原油高を懸念 円113円台

 12日の東京株式市場の日経平均株価は反落した。急速に進む原油高が企業収益の押し下げにつながるとの見方から、下げ幅は一時300円を超えた。東京外国為替市場の円相場は、米国での物価上昇の懸念から円安が進み一時、1ドル=113円台を付けた。2018年12月以来、約2年10カ月ぶりの円安ドル高水準。…