原油6年11カ月ぶり高値 産油国が追加増産見送り

 週明け4日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前週末比1・74ドル高の1バレル=77・62ドルと、2014年11月以来、約6年11カ月ぶりの高値で取引を終えた。産油国が追加の増産を見送ったことから需給逼迫(ひっぱく)懸念が広がり、一時1バレル=78ドル台をつけた。…

NY円、110円後半

 週明け4日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比16銭円高ドル安の1ドル=110円87~97銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1615~25ドル、128円87~97銭。…

東証は6日連続で下落 新政権、嵐の中の船出

 週明け4日の東京株式市場の日経平均株価は6営業日連続で下落した。終値は前週末比326円18銭安の2万8444円89銭。6日連続の下落は、約1年2カ月ぶり。米連邦政府の債務上限問題や中国不動産大手、中国恒大集団の経営不安が重荷となり、売り注文が膨らんだ。…

東京株の午前終値2万9千円割れ 一時600円超下げ、米株下落が重荷で

 1日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。米国でサプライチェーン(供給網)の混乱による経済への悪影響や政府の債務不履行懸念から前日に米株式市場が下落したことが相場の重荷となった。前日終値比の下げ幅は一時600円を超え、約1カ月ぶりに2万9000円を割り込んだ。…

東証、一時800円超安と急落で3万円割り込む 米金融緩和早期縮小を警戒

 29日午前の東京株式市場の日経平均株価は急落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の量的金融緩和縮小への警戒感から前日の米株式市場が下落した流れを引き継ぎ、朝方から売り注文が先行した。下げ幅は一時800円を超えて3万円の大台を割り込み、取引時間中としては約4週間ぶりの安値を付けた。…