日本でゴキブリの新種3種が見つかる、保護へ

新種ゴキブリ発見者の柳澤静磨さんが手にのせるのは、勤務先の磐田市竜洋昆虫自然観察公園の昆虫館で展示中のヨロイモグラゴキブリ(オーストラリア産)。「推しゴキブリ」を選ぶGKB48総選挙の第1回王者だ。写真の個体は2019年に誕生したもので、これからもっと大きくなるという。(写真提供: 柳澤静磨) 日本に60種ほ…

東京大学が街路を歩行者専用にすると小売店と飲食店の売上げが向上することを証明 | TechCrunch Japan

オープンストリートマップ(OSM)から取得した歩行者空間の時系列変化の例。バルセロナ市とヴァジャドリッド市の2012年12月における歩行者空間の分布 東京大学先端科学技術研究センターは10月29日、街路を歩行者空間化することで、街路に立地する小売店や飲食店の売上げが、非歩行者空間に立地する事業者に比べて売上げ…

「アクシオン」がダークマターによって運動を始めるとする説を東北大が発表

東北大学は10月29日、超弦理論(超ひも理論)によって予言されている素粒子「アクシオン」がダークマターのエネルギーによって質量を得ることで運動を開始する機構を提唱し、結果として宇宙マイクロ波背景放射の偏光面が回転するという説を発表した。 同成果は、東北大 大学院理学研究科の中川翔太大学院生、同・高橋史宜…

京都大学霊長類研究所の閉鎖に反対する – 佐倉統|論座 – 朝日新聞社の言論サイト

京都大学が付置研究所のひとつである霊長類研究所(霊長研)を解体すると、10月26日に発表した。この決定は京都大学の社会的使命に反するのではないか。霊長研で大学院生活を送ったOBのひとりとして、切にそう思う。 社会が大学に望むことは、突き詰めれば教育と研究だろう。すなわち、高度な知識と時代を見通す力を持っ…

謎の消滅繰り返す巻き貝、高校生が研究 専門家「ハイレベルすぎ」:朝日新聞デジタル

絶滅の恐れのある「カヤノミカニモリ」という巻き貝の知られざる生態が、熊本県の高校でひそかに解明されていた。専門家から「あまりにもハイレベルすぎる。正当に評価される機会を得ることすら難しい希少な研究だ」と聞いて、調べてみた。 なぞに迫ったのは、熊本県立天草拓心高校マリン校舎(苓北町)の科学部の生徒た…

謎に包まれた砂漠のミイラ、DNA分析で意外な起源が判明 中国北西部

中国北西部のタリム盆地から約4000年前までさかのぼる数百体のミイラが発見されている。写真は墓地の一つ、シャオヘ墓地を空撮したもの/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology (CNN) 中国北西部の砂漠地帯で見つかった極めて保存状態の良いミイラ化した多数の遺体について、従来…

(あすを探る 経済)科学的根拠で政策の判断を 山口慎太郎:朝日新聞デジタル

今年のノーベル経済学賞では、最低賃金についての研究が取り上げられたことを耳にした人も多いだろう。この研究では、米国で最低賃金が引き上げられたにもかかわらず、雇用が減らなかったことを明らかにした。これを根拠に、日本でも最低賃金の引き上げを行うべきだとする主張も多い。しかし、これは米国で30年近く前に…

2800万光年離れた銀河におそらく惑星を発見、史上最遠

渦巻銀河とX線連星系「M51-ULS-1」。(Source: Chandra X-Ray Observatory) はるか2800万光年離れた銀河に、土星サイズの惑星が潜んでいるらしいとする研究成果が10月25日、学術誌「Nature Astronomy」に発表された。確認されれば、これまで発見された中で最も遠くの惑星となる。 2800万年前、遠く離れた渦巻銀河で、青…