「新しい日光」を発信 日光市が新たにブランド戦略

 東日本有数の観光地として知られている栃木県日光市が、新たな観光ブランド戦略に取り組んでいる。豊かな自然や世界遺産という観光資産を誇る一方、集客は各観光スポットが個別発信するイベントによるところが大きかった日光。新戦略では新型コロナウイルスの収束後を見据え「新しい日光」を旗印に周遊ルートの充実や新たな絶景スポットの発掘などを進め、“面”として楽しめる観光地の魅力を発信する。…

2億円近くをかけて建設、市街地活性化施設 ワークスペース伸び悩みが課題 

 和歌山県田辺市中心部のJR紀伊田辺駅前に市街地活性化施設「tanabe(たなべ) en(えん)+(ぷらす)」がオープンして、8月10日で1年を迎えた。民間ビルがあった駅正面に市が2億円近くをかけて建設。入館者は1日平均100人台後半~300人台で推移している。ただ、2階のワークスペースは個人・少人数の利用が1日平均2人未満で、課題も抱えている。…

富士山の山梨ルート登山者 今シーズンは過去最低の6万5千人

 山梨県富士吉田市は13日、山梨側の富士山吉田口登山道6合目での登山者数が、7月1日から9月10日までの今シーズンは6万5519人だったと発表した。同市によると、統計を開始した昭和56年以来、過去最低。新型コロナウィルスの感染拡大前は、毎シーズン20万人程度で推移していたが、今年は、約3分の1の水準にとどまった。…