今年はリアル展示とバーチャル展示のハイブリッド開催となったCES 2022。ハリウッドのソニーブースでは、CEOの吉田憲一郎氏が講演を行った。その目玉はなんと言っても「ソニーモビリティ株式会社」の設立だ。…
開発者の意気や魂を感じ、心を動かされた2021年製品ベスト3(本田雅一)
あえてエンガジェットではお馴染みのパソコンやスマートフォン"以外"の製品から、開発者の意気、魂を感じた3つの製品を今年の私的なMoving Products賞(心動かされた製品)として、何の副賞もないが選んでみた。…
音質重視派にファイナルアンサー。Noble Audio「FoKus PRO」が頭2つほど抜け出した完全ワイヤレスイヤホンだった(本田雅一)
今年は一体いくつの完全ワイヤレスステレオ(TWS)を聴き比べたのだろう? と数えてみても、どうしても前半が思い出せない。いや、本当に多くの製品が登場した。
AirPods(第3世代)は世界で一番、空気に近いイヤホン。軽い装着感、良音質、バッテリー持ちで新領域に(本田雅一)
第3世代となったAirPodsを使ってみると、ほとんどの、いやおそらくどのTWSとも競合しない製品だとわかった。多くのTWSは音楽や映像作品への”没入”の深さを目指している。ところがAirPodsはライフスタイルに溶け込み、存在感を消すことをテーマにしているからだ。…
AirPodsもありだけど、手持ちの高音質イヤホンを完全ワイヤレスに。TWS化アダプタを試してみた(本田雅一)
世界でもっとも多く売れているワイヤレスイヤホンの新型がそろそろ発表されると話題だ。予想通りなら、日本時間の10月19日早朝に発表されるであろうAppleのAirPodsは、ほとんどiPhone専用と言える作りにも関わらず、ワイヤレスイヤホンの市場で圧倒的なシェアを誇っている。しかし、その前にちょっと待った。今回はもっとも多くの人に楽しまれているワイヤレスイヤホンの”対極”にある製品をワイヤレス化する製品(ややこしい)を2つ紹介したい。…
AppleシリコンMacの第二章を予感させるiPhone 13のA15 Bionic(本田雅一)
ご存知のようにAppleはIntel製プロセッサ採用Macを2年かけて独自SoCに更新していくと発表し、昨年末にはその最初の製品が登場している。すなわち残り期限はあと1年。その中間となる今年の年末向けには、パフォーマンス重視のノートブック型コンピュータ、MacBook Proの刷新が期待されている。…
生まれ変わったiPad mini 第6世代は「いにしえの理想的な電子手帳」を超える存在だった(本田雅一)
あくまで"個人的に"ではあるが、2021年秋のApple新製品発表会で、最も購買意欲を湧かせてくれたのはiPad miniだった。無論、iPhoneは今回も想像以上にこだわったカメラを搭載しているが、カメラは使いやすさや画質など絶対的な性能に加えて感性領域の評価もあり、必ずしもスペックやプレゼンテーションの内容だけでは結論づけられない部分もある。…
iPhone 13 Proのカメラを使って見えた13との違い 撮影そのものを楽しむこだわり派に(本田雅一)
iPhone 13シリーズのカメラ機能はアップデートされた部分が多く、iPhone 13 Pro|13 Pro Maxと、iPhone 13|13 miniとでそれぞれ別々のコラムにしている。もちろん共通の部分も多く、共通部分の解説は主にiPhone 13シリーズのカメラ機能紹介で厚めに書いているのでそちらを参照していただきつつ、ここではiPhone 13 Proシリーズのカメラ機能に関して、ProではないiPhone 13との差分を主にお伝えしていくことにしたい。…
進化したiPhone 13のカメラ 誰でも気軽に最新技術が使えるのが魅力(本田雅一)
iPhone 11以降、独自SoCの開発と共に積極的なカメラ機能の改良を進めてきたApple。今年のiPhone 13は昨年と同じくデュアルカメラながら、斜めに配置されたレンズ構成で見た目が変化している。しかし変わったのは見た目だけではなく、その画質や機能は大きく進化していた。…
iPhone 13 Proはカメラのみならず。体験レベルを引き上げる新OLEDディスプレイ(本田雅一)
iPhone 13/13 Proが発表されました。今年も予定通りに新しい高性能SoCが採用され、新しいSoCのパワフルな演算能力でカメラが進化しているようです。なんだか既視感があるな? と思っている方もいるでしょうが、発表イベントではバッテリー持続時間が伸びていることも強く訴求していましたよね。…