ガラケータイプの新製品がKDDIから登場した。4G LTE対応ケータイとなっており、製品名は「G’zOne TYPE-XX」となる。物理ボタンを持つガラケータイプの製品は、漁業や農業といった分野での現場から需要が高いこと、利用者のブランドへの依存性が高まることから新規開発が決まったとされる。この製品はカシオのG’zOneシリーズの20周年を記念したモデルで製品開発自体は京セラ製だが、商品デザインに関してはカシオが担当しているという(KDDIリリース、ケータイ Watch、ANNnewsCH[動画]、…
携帯電話の海外契約に注意。帰国後も解除に追われる
ドイツ大使館運営のライフスタイルガイドで紹介されている、留学先のドイツで携帯電話を契約してしまった方の回顧録が興味深い。契約時の行き違いで2年契約が結ばれてしまい、その契約解除に苦労したという内容となっている(ドイツ大使館ライフスタイルガイド)。
それによると、ドイツでは店舗では契約は結べるが解除はできないとのことで、帰国後にも携帯電話会社本社のサービス窓口で、窓口の方と電話で何度もやりとりが必要だった上、追加の料金支払いも現地の方に手伝ってもらい送金してもらう必要があったなど大変な経験をしたよ…
ドコモ版AQUOS sense6とau版AQUOS zero6対応バンド追加、バンド縛り緩和か?
シャープ広報によると、NTTドコモ取り扱いのAndroidスマートフォン「AQUOS sense6 SH-54B」と、同じくau取り扱いの「AQUOS zero6 SHG04」で対応周波数が追加されるそうだ。ドコモ版「SH-54B」では5Gはn77、4Gはバンド17、18に対応、au版「SHG04」では4Gはバンド2、4、5、7、12、17、38、41に対応する。総務省でバンド縛りが問題になりつつあるための対応だろうか(ケータイ Watch )。
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Xiaomi、米輸出規制対象国で端末のアクティベーションロックを開始したとの報道を否定
headless 曰く、Xiaomi が米輸出管理規則 (EAR) 対象国・地域でスマートフォンのアクティベーションロックを開始したとの報道に対し、特定の地域を対象にしたものではないと否定したそうだ (Global Times の記事、 XDA-Developers の記事)。
Xiaomi のスマートフォンは EAR の対象となる米国のテクノロジーを含むため、EAR 対象国・地域 (クリミア・キューバ・イラン・北朝鮮・スーダン・シリア) に輸出することはできない。Xiaomi の利用規約 14….
「N501S」変異を有する新たなデルタ株が日本で確認され、NEC製iモード端末が想起される
東京医科歯科大学は8月30日、デルタ株に「N501S」という変異が起きていることを発表した。8月に入院した患者の検体から検出されたものだという。該当感染者に渡航歴はなく、感染経路は不明。この変異をもつウイルスは、8月27日現在で8例報告されているが、今回発見されたものは国内で変異した可能性が高いとされる(朝日新聞)。
ネット上ではこの「N501S」という文字列に敏感に反応したガラケー世代の人たちがいるようだ。「ドコモの携帯かよ」「何か懐かしいものを感じる」「数字とSの間にiが付いてたら完璧だった…
携帯端末バンド縛り問題、総務省の有識者会議で全キャリアに対応すべきとの意見も
10月1日以降、大手キャリアが取り扱う製品に関してはSIMロックが原則禁止となる。キャリア間の乗り換えをスムースにしたいという総務省の意向からだ。しかし、過去記事でも取り上げているように、SIMロック禁止の対抗策としてキャリア側は、販売する端末に関して使用可能なBandを限定するバンド縛りなどを行う可能性が高くなっている。ITmediaの記事によれば、総務省の有識者会議でもこの問題に対する意見が出ていたようだ(ITmedia)。
その中では全キャリアの周波数帯に対応した端末を出すべきとする意見も…