日常の風景も「絶景」になる。村井美樹が語るローカル線の魅力鉄学の部屋(第3回) – 豊かに生きる

ローカル線には、ロードムービーのような魅力があると思っています。ゆったりと流れるのどかな空気。何も考えずに頭を空っぽにして、車窓の風景を眺めているだけで心が満たされていく感覚。乗るたびに、なんてことない日常の風景に感動してしまうのです。…

日光の中心はここだった!ご利益のテーマパーク、日光二荒山神社日本の神社と神様を巡る旅(第5回) – 豊かに生きる

はじめて日光に観光に出かけるなら、誰もがまず東照宮を拝観するだろう。二荒山神社に関しては、知らない人が案外多い。しかし、日光という地名の語源は「二荒」の別の読み方「にこう」に由来するという説もあるほど、この神社は重要な存在なのである。…

巨人・原監督が「3年契約続投」で批判されても動じない理由「後継・阿部」はなお濃厚だが現時点では「原続投」が最適解 – スポーツの見方・勝ち方

巨人の原辰徳監督が球団側と来季から新たに3年契約を結び、続投することになった。今季「日本一」か「リーグ3連覇」を達成すれば、これを花道に退任というシナリオもあったが、結果はリーグ3位で、クライマックスシリーズ敗退。思い描いたシナリオ通りにはならなかった。では、不本意な結果で終わった原体制が来季以降も続くのはなぜか。理由の一つには第二次監督時代の2015年のシーズン終了後、高橋由伸氏に監督のバトンを渡したときの苦い経験があるとされる。…

映画『ONODA』の原作者は仏高級ブランドのビジネスマンだった【山根一眞の万有探査】映画の『ONODA』と「小野田寛郎」(2) – 世界の中の日本

映画『ONODA』の原作はフランスで出版された小野田本だった。著者の1人、べルナール・サンドロンさんは日本在住で、ビーシーアイエルジャポン(BCIL Japon)の代表取締役社長。そういうビジネスマンが、なぜ、どのようにして小野田寛郎の29年を書いたのか?…

平成の「紫式部」と「光源氏」瀬戸内寂聴と棋士・米長邦雄の交流訳書『源氏物語』出版記念で、愛と性をテーマに対談した内容とは – 豊かに生きる

作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが11月9日、心不全のために99歳で死去した。人気作家として、400冊以上の作品を発表した。棋士の米長邦雄・永世棋聖(2012年に69歳で死去)と交流があり、きっかけは将棋を愛好した作家の井上光晴さんの紹介による。

わが子の中学受験を「丸投げ」する親の深層心理わが子に関心のない保護者「ネオ・ネグレクト」が増えている – 働き方と教育

「親の狂気が必要」などと喧伝される中学受験で、実はわが子の受験を他人事のようにしか捉えられない親が増えている。塾講師歴27年の筆者が指摘する、衣食住も教育も満ち足りているのに「ネオ・ネグレクト」状態にある子どもたちの実情。…

「性の愉楽が一番の歓び」、近代国家を築いた伊藤博文の素顔 「性」を治むる者は「政」をも治むる者なり – 地球の明日

伊藤博文(1841-1909)は44歳で初代内閣総理大臣を務め、明治憲法の草案や内閣制度の導入など近代日本の基盤をつくった。明治天皇にもこよなく愛されていた伊藤は、日本の宰相史上稀に見る女好きであった。逆にカネに対する執着は全くなかった。…