政府の行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」、分科会で了承される

政府が16日におこなった分科会で、COVID-19のワクチン接種や陰性証明などにより、行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」制度の要綱案が了承された。このパッケージは今後COVID-19が再拡大した場合でも、経済活動と感染防止の両立を図る意図で策定されたそうだ。なお接種証明書は有効期限は現時点では設定せず、証明書の画像やコピーの利用も可能にするとしている(NHK、読売新聞、朝日新聞、日経新聞)。

ワクチン・検査パッケージ制度が適用されるのは「飲食」と「イベント」「移動」の三つ。飲食に関し…

New Class of Drug Reverses Paralysis In Mice

An anonymous reader quotes a report from International Business Times: US scientists have developed a new form of drug that promotes the regeneration of cells and reversed paralysis in mice with spinal injuries, allowing them to walk again within four …

食塩水接種で証明書を手に入れようとしたギリシャの反ワクチン、賄賂取られて本物も打たれる

ギリシャでワクチン反対派がやらかした行為が話題となっている。このワクチン反対派は、医師に400ユーロ相当の賄賂を支払い、ワクチンの代わりに生理食塩水を注射してもらい、接種証明書をもらおうと試みた。医師らはこの賄賂を受け取ったものの、一部の医師は後々のトラブルを避けるためか、希望された生理食塩水の代わりに本物のワクチンを打ってしまったそうだ。当然ながら本物の医療行為であるため、反対派が法的手段に出ることは難しいとのこと(Keep Talking Greece、らばQ、Sputnik)。

なお、現地…

自衛隊大規模会場での急性期副反応の9割はストレス要因。若者が3割を占める

防衛省が5月24日に開設したCOVID-19ワクチン大規模接種会場も11月末で閉まるとのことだが、自衛隊中央病院がワクチン接種時に急性期の副反応を示した人たちについての調査を行ったという(Yahoo!ニュース(元記事全文)、読売新聞)。

読売新聞の記事によれば、9月24日までに東京会場で接種した120万1688人中、最大30分の経過観察時間で急性期の副反応を示した人は全体の0.24%に当たる2930人だったそうだ。このうち女性は過半数を超える68.2%で1998人だったそうだ。なお副反応を示した…

大阪ワクチンの治験中止。DNAワクチンの有効性はmRNAワクチンに及ばない

大阪府の新興製薬ベンチャーである「アンジェス」が開発していたCOVID-19ワクチンの治験が断念されていたことが分かった。同社の開発していたワクチンはウイルスのたんぱく質をつくるDNAを使った「DNAワクチン」と呼ばれる方法によるもので、初の国産ワクチンになるのではと期待されていた(読売新聞、毎日新聞、株探)。

2020年6月から臨床試験を開始していたが、この治験に参加した計560人分のデータを分析したところ、米ファイザー製やモデルナ製などのmRNAワクチンと比べて効果が低いことが判明。結果とし…

FDA Approves First Psilocin Clinical Trial

An anonymous reader quotes a report from Green Market Report: Exclusively-natural psychedelic drug discovery company Filament Health Corp. received authorization from the FDA authorization to initiate the first clinical trial using naturally-sourced ps…