米統合参謀本部議長がトランプ前大統領の暴走を警戒していたことが明らかに

あるAnonymous Coward 曰く、 朝日新聞の記事によると、米ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者らの新著で、トランプ前大統領の政権末期、軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長がトランプ氏が暴走することを警戒し、中国軍に対して攻撃するつもりがないことを伝えていたことを明らかになったそうだ。
更に、万が一攻撃することになる場合は、事前通知するとも伝えていたそうだ。
また、TBSのニュースによると、発端はトランプ氏が去年の大統領選挙敗北後、政権や軍の幹部に相談なしでアフガニスタン駐…

米運輸保安庁、公共交通機関利用時のマスク着用義務違反の反則金を倍増

米運輸保安庁 (TSA) は 9 日、空港や旅客機内を含む公共交通機関利用時のマスク着用義務に違反した場合の反則金額倍増を発表した (プレスリリース、 The Verge の記事)。

TSA ではジョー・バイデン大統領が 1 月に署名した大統領令を受けて公共交通機関におけるマスク着用義務と反則金を規定し、2 月から施行している。マスク着用義務は当初 5 月 11 日までだったが、4 月には 9 月 13 日まで延長され、8 月には来年 1 月 18 日まで延長されている。

これまでの反則金額は初…

テキサス州が妊娠6週目以降の中絶を禁止。企業などから反発も

アメリカ・テキサス州は1日、妊娠6週目以降の中絶を禁じる「ハートビート(心臓の鼓動)法」を施行した。この法律では、中絶手術に協力した人を無関係の一般市民が私的に訴追する権利などを認めている。しかし、米国では世界でも珍しい賞金稼ぎの権利が残っており、今回のハートビート法がでっち上げの民事訴訟などにつながるのではないかとする見方もあるようだ(BBC、npr、電子フロンティア財団、GIGAZINE、AFPBB News)。

企業からも訴訟に巻き込まれる可能性があるとして強い反発が出ている。米配車大手リ…

ヴァージン・ギャラクティックの初宇宙旅行、実は予定空域を逸脱していた

あるAnonymous Coward 曰く、 先日、創業者リチャード・ブランソン氏の宇宙旅行成功が報じられた、ヴァージン・ギャラクティックのスペースシップ2だが、飛行中に飛行空域の逸脱を示す赤いランプが点灯し、飛行を中止すべき事態に陥っていたにも関わらず飛行を継続していた事が判明。FAAが捜査に乗り出す事態となっているようだ(CNN、ロイター、TechCrunch)。 同社は一般乗客を乗せての宇宙旅行を間も無く予定していたが、調査結果が承認されるまで新たなフライトは禁止される。このフライトの数日後に…