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パンデミックやオリンピックによって改めて浮き彫りになった根深い人種差別や偏見。ジョージ・フロイド事件とBLM運動、それにアジア系へのヘイトクライムが起こった米国では、従来の「ダイバーシティ」や「インクルージョン」をお題目とした社内研修から一歩進め、ヴァーチャルリアリティ(VR)を利用して人種間の理解を育もうとしている。しかし、インクルーシヴな職場環境の構築には、それだけでは不充分かもしれない。