環境にも配慮した、国内初の高層ホテルが誕生した。
札幌大通公園脇で、木の質感が目を引くホテル。
三菱地所が1日にオープンした、国内初の高層ハイブリッド木造ホテル。
外観だけでなく、構造部分や天井、壁にもふんだんに木材が使われているのが特徴。
特に、高層階の客室は純木造。
山のコテージのような、木のぬくもりあふれる空間が広がっている。
建物の構造材に使用した木材の量は、国内最大規模。
その大半は、地元・北海道産の材料を使用した。
さらに、提供する食事は、道産玉ねぎや松前漬けなど、北海道食材の地産地消にこだわり、道内の農園から取り寄せた野菜を使ったおすしなど、ビーガン向けのメニューも取りそろえている。
三菱地所・吉田淳一社長「サステイナブルなまちづくりとか、施設運営というのを心がけていきたい中で、地産地消というのが地球環境に優しくやっていく中では大切なことだし、我々はさらに、地球を思う力というのも加えていくようにしていきたいと思う」