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新型コロナのオミクロン株により、欧米各国を中心に感染が急拡大していて、アメリカでは、1日の感染確認が100万人を超えた。

ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、アメリカで3日に確認された新規感染者は、およそ108万人で、これまでを大幅に上回り、過去最多となった。

また、フランスで4日発表された新たな感染者は27万人余りで過去最多、イギリスでも20万人を超える高い水準。

WHO(世界保健機関)は、今後数週間で、多くの地域でオミクロン株が主流になるとして警戒を呼びかけている。

一方で、WHOはオミクロン株の症状について、主に、鼻やのどなど上気道に影響し、肺炎を引き起こすこれまでの変異ウイルスよりは軽症の例が多いとしている。