デベロッパーのFNTASTICは1月5日、現在開発中のオープンワールドサバイバルMMO『The Day Before』の最新映像を公開した。同日実施されたNVIDIAのCES 2022向け講演のなかで披露されたものであり、同社の技術を適用したゲームプレイ映像となっている。
『The Day Before』は、パンデミック後のアメリカを舞台とするオープンワールドサバイバルMMOだ。高層ビルが建ち並ぶ都会から自然広がる田舎まで、さまざまな環境を擁する広大なマップが用意され、そのなかではゾンビが徘徊。プレイヤーは仲間とともに探索し、食料や武器などの物資を獲得しながら、またゾンビや敵対するほかのプレイヤーと戦いながらサバイバルをおこなうこととなる。さらにプレイヤーらは、特定の場所にコロニーを作ることが可能。コミュニティ内で交流したり、戦利品を売買したりできるという。
今回公開された映像では、ニューヨークを思わせる市街地や森林地帯、また巨大なショッピングモール内でのゲームプレイを披露。序盤では、NVIDIAのRTXテクノロジをON/OFFした比較も紹介している。本作ではGeForce RTX GPUを活用し、レイトレーシングやアンビエントオクルージョン、グローバルイルミネーションなどを駆使した美しいビジュアルを実現。また、AIレンダリングテクノロジであるDLSSにも対応するとのこと。
*昨年10月に公開されたゲームプレイ映像。
『The Day Before』は、PC(Steam)向けに6月21日配信予定。クラウドストリーミングサービスGeForce NOWにも対応する。Steamのストアページによると、日本語表示にも対応するようだ。また、本作はPS5/Xbox Series X|S版も開発されている模様である。
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