よく聞く「わがままボディ」という言葉。これってどんな体のことを指すのか、実はちゃんと知らない… という人も多いのでは? 今回はそんなわがままボディの意味や、わがままボディの特徴についてまとめました。わがままボディを目指したいという人のために、わがままボディの作り方についても解説していきます。
【目次】
・わがままボディとは?
・わがままボディの特徴
・モテるわがままボディの作り方
わがままボディとは?
メリハリと丸みのある体
わがままボディとは一般的に、「メリハリがあって丸みのある体」のことを言います。
丸みがあるとは言え「メリハリ」が重要で、ただ丸いのではなくバストやヒップなどはしっかりと主張されているのにウエストはくびれ、足などもキュッと引き締まったバランスのいい体のことを指します。
よく言われる「ボン、キュッ、ボン」がまさにわがままボディのことだと言われています。
ぶくぶくと太ってしまったことに対して使うことも
基本的にはメリハリのあるグラマラスな女性に対して使う言葉ですが、ぶくぶくと気の向くままに太ってしまったことに対し、自虐的に「わがままボディ」と自分の体を表現する人も多くいるよう。
この場合は、前者で使われる「わがままボディ」の意味とは大きく異なり、「だらしない体」といった意味が含まれています。
わがままボディの特徴
ふっくらと存在感のあるお尻や胸
わがままボディの特徴のひとつに「存在感のあるお尻や胸」があげられます。
お尻だけボリュームがあって胸が小ぶりでも、胸だけボリュームがあってお尻が小ぶりでも「わがままボディ」とは言えず、この両方がしっかりと主張する存在感あってこそ、「わがままボディ」と言えます。
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引き締まったくびれ
お尻や胸に丸みやボリュームがしっかりとあっても、おなかも同じくらい出ているのでは、それは「わがままボディ」とは言えません。
「ボン、キュッ、ボン」をわがままボディと言うように、締まるところは締まっていなければいけません。ボリューミーで迫力があるお尻や胸に対し、ウエストはキュッと締まってスッキリしています。
ただし、ウエストは何センチ以内でなければいけないなどの定義はなく、バランス良くメリハリがあることが重要です。
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女性らしい曲線美
柔らかい体の曲線美は、わがままボディの魅力のひとつ。体のラインが直線的ではなく、服を着ていても丸みのあるラインがわかります。
この曲線美はお尻や胸だけでなく、肩や脚などのラインにも現れ、ゴツゴツと骨張った感じはありません。
モテるわがままボディの作り方
まずは食生活の見直しから
極端な糖質制限など無理なダイエットをする必要はありませんが、やはり食生活は見直したいところ。
例えば摂ったカロリーは運動すれば帳消しになる、と思っていませんか? 運動指導者の森 拓郎さんによれば、運動したからといって「600キロカロリーの菓子パンを打ち消すことはできない」と言います。
「理由は運動でカロリーを消費する際、ミネラルやビタミンも一緒に消費しているから。これらを含まない菓子パンを食べてカロリーを消費すると、体の栄養不足はさらに加速してしまいます」(森さん)
また、食べすぎた次の日に絶食して調整する、という人も少なくありませんが、これは代謝の面でかえって逆効果なのだそう。
ジャンクフードは基本的に高糖質・高脂質で、たんぱく質やミネラル、ビタミンの少ない食品で、ただでさえ栄養バランスが崩れています。次の日に絶食をしたり、低カロリー食、サラダだけなどの食事にすると、さらに栄養不足に。余計なカロリーを摂りたくない気持ちはわかりますが、このようなときこそ、高栄養な卵や肉、魚、大豆をしっかり食べましょう。(『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』より)
こういった負の連鎖を引き起こさないためにも、日常的に食生活に気をつけ、ジャンクフードを食べたとしても、そのあとはしっかり栄養バランスよく食べることを意識したいですね。
【ヤセにくい女子図鑑】摂ったカロリーを「走れば帳消しにできる」と思っている女子の特徴3
筋トレでメリハリのある体に
今ある脂肪を燃やし、メリハリある体を作りたいと思うのなら「筋トレ」は必須。
「脂肪を燃やす」「運動」というと、どうしてもカロリー消費がメインだと思ってしまう人も多いかもしれませんが、大切なのは〝代謝がうまく回る体を作ること〟。
そこで必要となってくるのが「筋トレ」などの無酸素性運動です。
森先生曰く「両者の違いは、エネルギーを生成するときに酸素を必要とするかしないか、ということです。有酸素性代謝では、脂質を使う割合が増えます。一方、運動強度が高い無酸素性代謝は、主に体内の糖をエネルギー源として使用しているのです。
運動の種目をザックリ分けると、有酸素性代謝はウォーキングや息が切れない程度のランニングなど。一方、無酸素性代謝に代表されるのは筋トレ。ランニングの場合は、糖と脂質の使用割合が半々くらい。筋トレでは、約9割糖・1割脂質を使っています(『糖質をやめられないオトナ女子のためのヤセ方図鑑』より)」。
これからわがままボディを目指す人は、ランニングマシンなどの有酸素よりも無酸素性運動の〝筋トレ〟をぜひ取り入れてみましょう!
【効果的なジム通いの方法をご紹介】失敗しがちな「あるある」も要チェック
体に合った下着でバストアップ
サイズが合わないブラジャーやショーツをつけることで、体のラインが崩れてしまう可能性があるというのはご存知ですか?
「正しい機能を備えた、正しいサイズの下着を、正しい位置につける」ことで、体のラインは驚くほどキレイになります。
以下、下着のNGチェックリストを確認していきましょう!
<全体>
□ 下着を購入してから3kg以上体重が増えた(または減った)が、同じ下着をつけている
□ サイズを測ってから(採寸)1年以上経ったが、採寸せずに同じ下着をつけている
□ 着を買うときはサイズをチェックするだけで試着をしていない
□ 下着がきつい
□ 下着がゆるい
<ブラジャー>
□ 本来のサイズより大きめのカップをつけている
□ パッドを入れている
□ ブラジャーをつけたときに、背中がボコボコしている
□ 腕を上げるとブラジャーも上がる
□ ワイヤーが肌に食い込んで痛い
□ 脇の下やサイドに隙間ができている
□ 脇の下やサイドからお肉がはみ出している
□ ストラップがよく落ちてくる
□ ストラップが肌に食い込んで痛い
<ショーツ>
□ 本来のサイズより小さめのショーツをはいている
□ お尻の丸みがつぶれている
□ ショーツの上に下腹がのっている状態だ
□ ショーツからおしりがはみ出している
□ タイトスカートなどはショーツラインが目立つ
チェックが多いほど間違った下着を使っている可能性が高いです。
自信がなければお店で測定してもらったり、合っているかどうか見てもらったりしてください。