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民主主義の危機が指摘されるインドにおいて、報道の自由を支える生命線となりうるソーシャルメディアへの圧力が強まっている。こうしたなかツイッターに代表される米国の巨大テック企業は、インド政府の意向に沿うかたちで投稿の削除やアカウントの停止を繰り返すなど、情報の統制に“加担”している。西側諸国における民主的な価値観との溝は深まるばかりだ。