KADOKAWAは12月17日、『OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。2022年に配信するという。
『OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-』は、人気小説・アニメをゲーム化する作品だ。ジャンルは、探索型2Dアクション。いわゆるメトロイドヴァニア系にあたるゲームになるようだ。開発を手がけるのは、エンジンズ。元SNKスタッフである楠本征則氏や足立靖氏が立ち上げたスタジオだ。
『OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-』では、原作における人気悪役クレマンティーヌが主人公。ナザリック地下大墳墓で目を覚ました記憶喪失のクレマンティーヌは、アインズによりある実験への強制参加を告げられる。しかしそれは単なる実験ではなかった。危険な場所に晒されたクレマンティーヌは、すべてを失った状態から、ナザリック地下大墳墓からの脱出をはかることになる。物語としては、丸山くがね先生監修のオリジナルストーリーが展開されるとのこと。またアニメファンも楽しめるシーンも盛り込まれているようだ。
本作においては、パルクールアクションシステムが搭載。壁キックを決めたり、天井をグラップリングフックで伝っていったりと、クレマンティーヌが美しく華麗に迷宮を駆けていく。攻撃手段としては、多彩な武器が用意されている。短剣や長剣、ハンマーなどを用い、あるいは強化して戦闘を有利に進めよう。そのほか、クレマンティーヌは魔法も使用可能。炎でツタを燃やしたり、氷を使って足場を作ったりと、さまざまな魔法を使い分けて、ダンジョンの先へ先へと進んでいくのだ。各階層を探索することで、記憶の片鱗を発見できる。記憶を集めるなかで、自身が参加していた実験の真実を知ることとなる。
『OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-』は、2022年にNintendo Switch/PC(Steam)向けに配信予定。なおゲーム発表と同じタイミングで、アニメ「オーバーロード」4期が2022年に放映されることも発表されている。
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