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秋篠宮家の長女・眞子さまは、秋分の日の23日、皇居で行われた宮中祭祀(さいし)に出席された。

一方、眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんは、9月27日にも、一時帰国する見通し。

午前9時半ごろ、秋篠宮家の長女・眞子さまは、妹の佳子さまとともに、赤坂御用地から皇居に向かわれた。

皇居に入る際には窓を開け、沿道の人たちに、二度、三度と会釈された眞子さま。

秋分の日の宮中祭祀「秋季皇霊祭」などに出席された。

小室圭さんとの年内結婚の見通しが報じられてから、眞子さまが行事のために外出されるのは初めて。

宮内庁担当・宮﨑千歳記者「普段通りのご様子というふうにお見受けしました」

皇居を出る際にも、和やかな表情で会釈された眞子さま。

皇族として過ごされる時間は、残りわずかとなる。

眞子さま「小室さんとともに、温かく、居心地がよく、笑顔あふれる家庭をつくることができれば、うれしく思います」

小室圭さん「好きな言葉は『Let it be』でしょうか。いつも自然体で、和やかな家庭を築いていきたいと思います」

おふたりそろっての婚約内定会見から、4年。

小室さんは、来週月曜日の27日にも、滞在先のアメリカから一時帰国。

2週間の隔離期間を経て、およそ3年2カ月ぶりに眞子さまと再会する見通し。

宮内庁担当・宮﨑千歳記者「結婚準備のための帰国だと思います。小室さんは渡米前に、秋篠宮さまと面会ができていませんので、秋篠宮さまへのごあいさつというのも必要と思いますし」

眞子さまは、早ければ10月中に婚姻届を提出。

小室さんとともに、記者会見を行う方向で準備が進められている。

結納にあたる「納采(のうさい)の儀」や、天皇・皇后両陛下にあいさつをする「朝見の儀」などの儀式は行わない見通し。

眞子さまが、陛下にあいさつをされる機会はないのだろうか。

宮内庁担当・宮﨑千歳記者「儀式として行われることはない見通しなんですが、陛下は、幼いころから眞子さまの成長を見守ってこられていますので、プライベートな形で、伯父として、めいからのあいさつを受けられるという機会は可能性としてあると思います」

宮内庁は近く、結婚について正式に発表する予定。

宮内庁担当・宮﨑千歳記者「会見がどのような形で行われるかというのも、その後、明らかになってくるのではないかと思います」