昨日、6年ぶり7頭目の三冠馬が誕生した。
オルフェーヴル。いい名前だ。
ご存知の通り『三冠』とは、
・ 皐月賞
・ ダービー
・ 菊花賞
のすべて制覇しなければならない。
それも3歳の一年だけのチャンスしかない。
1941年 : セントライト
1964年 : シンザン
1983年 : ミスターシービー
1984年 : シンボリルドルフ
1994年 : ナリタブライアン
2005年 : ディープインパクト
2011年 : オルフェーブル
現在の「日本中央競馬会」が発足したのが1954年であるので、
セントライトはそれ以前の三冠馬である。
こうして三冠馬の名前を並べてみると
すべてが“いい名前だなぁ”と感心する。
競走馬の命名の時期は知らないが、
おそらく人間と同じく生まれたときであろう。
名前が競走馬を強くするのか、強いからいい名前と感じるのか。
どちらかというと、
「名前が強くする」のではないかと勝手に思っている。
最近の子供の名前が非常に読みづらい。
以前、子供に“アクマ”と命名して物議を醸し出した親がいる。
やはり名前は体を現すといわれるように、
誰からも親しまれる名前がいちばんいい。
◎ 今日のaikotoba
「馬を川に連れてゆくのは一人でできるが、
馬に水を飲ませるのは十人でも出来ない」 (イギリスの諺)
(まぐまぐ読んでください。サイドバーにURL貼ってます)