もっと詳しく

おびただしい数の目撃情報をめぐって、科学者やUFO研究者とデバンカー(暴き屋)たちとの攻防が激しさを増すなか、調査研究ジャーナリストのレスリー・キーンが「UFO研究の金字塔」と言われる著書を刊行すると、「政府が保持している情報を公表していない」という機運が高まり、やがて政府や上院議員、そして国防総省(ペンタゴン)をも巻き込んだ駆け引きへと発展する。米国家情報長官室がこのほどついに公開した未確認空中現象(UAP)の調査報告書までの長い道のりに追ったシリーズ第3回。