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 Microsoftは本日(2021年11月16日),Xbox 20周年を祝う特別番組「Xbox Anniversary Celebration」を配信し,「Halo Infinite」PC / Xbox Series X / Xbox One)の基本プレイ無料となるマルチプレイヤーベータをリリースすることを発表した。SteamやMicrosoftストア,Xboxプラットフォームにて配信が始まっている。
 プレイヤーは全マップ,コアモード,アカデミー機能,バトルパスを含む「Season 1」のコンテンツが楽しめる。なお,ベータのプレイデータは製品版に引き継がれるとのこと。

画像集#003のサムネイル/「Halo Infinite」マルチプレイヤーべータが配信開始,ローンチトレイラーが公開に。70本以上の後方互換タイトル追加も発表

 この発表に合わせて,シーズン1「Heroes of Reach」の開幕を告げるローンチトレイラーも公開されている。「Halo Infinite」の正式ローンチは12月8日(海外時間)に予定されており,キャンペーンは同日よりプレイ可能だ。

 この日は,初代XboxとXbox 360の70本以上のタイトルが新たに後方互換機能に対応したこともアナウンスされた。追加タイトルはAuto HDRに対応し,多くの場面で解像度が向上しているとのこと。また,一部のタイトルはフレームレートが向上する「FPSブースト」にも対応している。ラインナップは「こちら」(外部リンク/英語)から確認してほしい。

画像集#001のサムネイル/「Halo Infinite」マルチプレイヤーべータが配信開始,ローンチトレイラーが公開に。70本以上の後方互換タイトル追加も発表

●『Max Payne』シリーズ全作、『F.E.A.R』シリーズタイトルが初めてXbox Series X|SとXbox Oneでプレイ可能になります。

●『Skate 2』を含めた『Skate』シリーズ全作がXbox Series X|SとXbox Oneでプレイ可能になります。

●コミュニティの初代Xboxタイトルの追加を求める声を受け、今回『Dead or Alive Ultimate』、『Star Wars: Jedi Knight II』、『Star Wars: Starfighter』、そして『O・TO・GI 〜御伽〜』シリーズ作を含めた20以上もの初代Xboxタイトルが本日よりお楽しみいただけます。これらの名作タイトルを新世代のゲーマーの皆さんにお届けできることを大変嬉しく思います。

以上のタイトルはすでにディスク形式、またはデジタル形式で所有している場合、すぐにプレイいただけます。お持ちでない場合でも、大多数のタイトルが本日中にMicrosoft Storeにてデジタル形式で販売を開始いたします。

●本日追加された後方互換タイトルの全てが対応ディスプレイでのプレイ時に自動的に映像を HDR モードに切り替えてくれる Auto HDR に対応しており、改善されたビジュアルをお楽しみいただけます。

●初代 Xbox のタイトルは対応ディスプレイに接続されたXbox Series X|S、そしてXbox Oneでのプレイ時に向上した画面解像度でのプレイが可能になりました:
・Xbox Series X、そしてXbox One Xでは画面解像度が4倍に
・Xbox Series Sでは画面解像度が3倍に
・Xbox One S、Xbox Oneでは画面解像度が2倍に

●本日追加されたタイトルのうち、11作に対してFPSブースト機能が追加され、旧来の毎秒30フレームの描画から新たに毎秒60フレームでのゲームプレイが可能になりました。
対応タイトルには『F.E.A.R』、『F.E.A.R 2: Project Origin』、『F.E.A.R 3』、『Binary Domain』、そして『Nier』が含まれています。

●また、後方互換ライブラリに含まれていた既存の26ものタイトルに対しても、FPSブースト機能が追加されました。今回、FPSブーストが実装されたタイトルには多くのファンから声が寄せられた『Gears of War』シリーズ全作、『Fallout 3』、『Fallout: New Vegas』、『Elder Scrolls IV: Oblivion』、『Dragon Age: Origins』、『Dead Space 2 & 3』、『Alan Wake』、そして『Sonic Generations』などが含まれています。

●本日より、FPSブースト機能がXbox Cloud Gaming(ベータ)を介してプレイでき、Xbox Series X|Sに向けては既に実装済みだった『Fallout 4』、『Fallout 76』、そして『The Evil Within 2 (PsychoBreak 2)』を含めた33ものタイトルに追加されます。

FPSブースト機能、およびAuto HDR機能は全てのタイトルの「ゲームの管理」画面からいつでもオン/オフが設定できます。お気に入りのタイトルを体験するとき、Auto HDR機能やFPSブースト機能などを利用して向上した品質でタイトル楽しみたいのか、どのようにタイトルを体験したいのかを含めたあらゆる選択肢が、プレイヤーの皆さんに委ねられることになります。

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