永久保存版 レジェンドパソコンゲーム80年代記 連載「ボクたちが愛した、想い出のレトロパソコン・ゲームたち」の番外編として、この記事では総合科学出版から発売されている「永久保存版 レジェンドパソコンゲーム80年代記」(著:佐々木 潤・レトロPCゲーム愛好会)の一部記事を抜粋し、紹介しよう。 今回取り上げるページは、“スタープログラマが続々誕生した80年代・その1”だ。なお、書籍版では画像はモノクロだが、諸事情により本記事では一部カラーや別の写真を掲載している。 スタープログラマが続々誕生した80年代・その1 凄腕のテクニックでゲームを生み出した人々を、僕らは畏敬の念を込めてスタープログラマと呼んだ 80年代といえば、まだまだ多数のパソコン・マイコンハードが流通していた時代。そのため、とあるソフトはあの機種で発売されているのに、こっちの機種用としては登場していない、ということが当たり前のようにあった。今風にいうならば、iPhoneにあるアプリがAndroidにはない、という感じだ。 それは、各機種ごとにプログラムの方言があるため。Aという機種向けに作ったゲームをBという機種で出そうとしても、B機種に精通していないとプログラムを組むのが難しかった。 ユーザーは、そんなソフト事情を見極めながらハードを購入していたわけだが、ソフトがなかなか移植されない暗黒の世界に、光をもたらしてくれる人もいた。それが、機種の違いをものともせず移植を1人で行った、スタープログラマと呼ばれる人たちだ。 彼ら以外にも、優れたテクニックで名作を生み出した人物や、ゲーム全般を取り仕切り後世に残る作品を送り出したスタープログラマもいるので、そんな人たちを併せて紹介していこう。 「ドラスレ」シリーズが代表作の木屋善夫氏 まず、いわずと知れた名プログラマ、木屋善夫氏だ。『ドラゴンスレイヤー』のPC-8800シリーズ版を手がけたあと、FMシリーズ用、X1シリーズ用と1人で移植をこなしている。 “前代未聞麻薬的爽快遊技”というキャッチコピーで華々しくデビューした『ドラゴンスレイヤー』。「ドラゴンスレイヤー」シリーズはその後、パソコンでは7作目まで発売された。 なんといっても、CPUがまったく違うPC-8800シリーズとFMシリーズを1人で手がけたという事実には、驚くほかない。さらには、移植にともない改良されていった部分を含めた最新版、PC-88SR シリーズ版まで自らプログラミングしている。 1人で御三家向けのプログラミングをこなし、今も知名度があるところを考えると、まさにスタープログラマの代表格ではないだろうか。『ドラゴンスレイヤー』後も数々の名作を生み出したことは、誰もがよく知るところだ。 ARPGというジャンルを一躍有名に・内藤時浩氏 木屋氏と並んで話題に上る人物といえば、間違いなく内藤時浩氏だろう。敵を避けつつ、ときには誘導弾を当てて動けなくし、宇宙船のパーツを集めるという『コスモミューター』。これをPC-8800シリーズでプログラミングし、続いてPC-8001mkIIへと移植。さらに、『暗黒星雲』のPC-8800シリーズ移植を担当している。 誰もが知る大作「ハイドライド」シリーズを手がけ、一躍“歌って踊れるスタープログラマ”の称号をほしいままにした人物だ。スタープログラマであり、天才的なゲームデザイナともいえるだろう。「ハイドライド」シリーズ後は、『サイオブレード』『ルーンワース』などを手がけた。 “東の木屋、西の内藤”といわれたほど、当時は雑誌などで取り上げられた2人。そんな内藤氏の代表作と言えば、やはり「ハイドライド」シリーズだろう。 雑誌でも取り上げられた竹中コンビの1人・中本伸一氏 『デゼニランド』『サラダの国のトマト姫』は、どちらもベーマガに取り上げられたこともあり、一躍時のゲームとなる。難関といわれたクライマックスで入力するコマンドも、今ではすっかり広まってしまった。 80年代前半といえば、雑誌『マイコンBASIC Magazine』にゲームが取り上げられると名前が一躍全国区になっていたが、その代表格がハドソンソフトの竹中コンビだろう。 なかでも、ハドソンソフトで竹部隆司氏とコンビを組み、『デゼニランド』『サラダの国のトマト姫』『デゼニワールド』を世に送り出した中本伸一氏は、それらソフトだけでなく、国産オリジナルBASICであるHu-BASICの開発者でもあり、同時にHuman68kも手がけた。 ゲームだけでなくOSも世に送り出したプログラマは、当時を振り返ってもそうはいない存在だろう。 一部の画像は、書籍版とは異なるものを掲載している場合がございます。 著者: ” — [source_domain] “
WiMAXの5Gモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」の速度レビュー! | GetNavi web ゲットナビ
WiMAXの契約を検討している人のなかには、5Gモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」の実際の速度について、気になっている方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、実際にさまざまな場所に足を運び、速度を計測してきました! 【Speed Wi-Fi 5G X11の速度レビュー】 レビューの結果から申し上げますと、「Speed Wi-Fi 5G X11はどんな場所でも快適にインターネットが使える5Gモバイルルーター」といえます。 さまざまな場所に足を運び、実際に計測したレビュー結果は以下のとおりです。 ※2021年10月時点の「Speedtest by Ookla」の計測結果 また、「Speed Wi-Fi 5G X11」をお得に契約する申込窓口も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね! WiMAXの5Gモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X11」のスペックまとめ 「Speed Wi-Fi 5G X11」は、2021年10月に発売開始されたモバイルタイプのWiMAXルーターです。 モバイルタイプの5G対応WiMAXルーターとしては、「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」に続いて2台目であり、気になられている方も多いかもしれません。 概要を表にまとめたので、まずはおおまかに特徴を確認しておきましょう。 ※価格は税込 5G対応のSpeed Wi-Fi 5G X11は、下り最大速度2.7Gbps、上り最大速度183Mbpsと高速通信が可能です。 しかし「最大速度」とはあくまで理論上の数値で、実際にそのままの速度が出ることはありません。 正確な通信速度を把握するためには、最大速度ではなく、実測値を参考にしましょう。 利用したときに、最大速度が出ていなくてもがっかりする必要はないんだね。 そこで本記事では「Speedtest by Ookla」を使用して、実際にさまざまな場所へ出向き、Speed Wi-Fi 5G X11の速度を計測しました。 【Speed Wi-Fi 5G X11の速度レビュー】 上記7つの場所で計測したので、自分が利用する可能性がある場所のレビューを参考にしてみてくださいね。 通信速度のレビューをする前に、まずは端末を実際に触ったときに判明した、「Speed Wi-Fi […]
「Cris Tales」の日本語対応版が7月20日にリリース。JRPGにインスパイアされたセル画風アートワークのターン制RPG
Modus Gamesは本日(2021年7月14日),Dreams UncorporatedとSYCKが共同開発中の新作RPG「Cris Tales」(PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X / Xbox One / Nintendo Switch)の日本語対応版を,7月20日に発売すると発表し,予約受付を開始した。価格は3980円(税込)で,プレオーダーの特典はオリジナルサウンドトラックとなる。 本作は,“JRPG”にインスパイアされたタイトルで,セル画風のフラットなアートワークとキュートなキャラクター達が特徴のターン制のRPGだ。海外版の発売日が7月20日であることは以前に発表されていたが(関連記事),このたび,日本語対応版が同時にリリースされることが正式にアナウンスされた形となる。 舞台となるのは,ファンタジー世界の大陸クリスタリス。時空を操る能力を使って王国統一に向け勢力を拡大する魔女“タイムエンペラス”の野望を挫くため,少女クリスベルが世界を旅して仲間を集めていくことになる。 日本風RPGを意識したファンタジーRPG『Cris Tales』日本語に完全対応し、7月20日 (火) 発売開始!Nintendo Switch、PS4、PS5、Steam、XBox、 XBoxgame passなど様々なプラットフォームに対応! パブリッシャーの Modus Games は、コロンビアのデベロッパー Dreams Uncorporated と SYCK の共同開発したゲーム『Cris Tales』を、7月20日に発売いたします。数々の受賞やメディアに取り上げられた『Cris Tales』は、プレイヤーの行動次第で変わる未来のストーリー、完全に手描きで表現された フレーム・バイ・フレーム 2D アニメーションの美しさ、20時間を超えるゲームボリュームを持ち、今季楽しめることは間違いない作品です。ゲームは日本語に対応し、価格は税込み 3,980円です。 Steam、Nintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、XBOX SERIES X・S にて購入でき、サブスクリプションサービスの「プレイステーションネットワーク (PSN)」「Xbox Game Pass Ultimate」で事前予約も可能です。 『Cris Tales』について『Cris Tales』は、過去と現在、そして未来の「時」を操る […]
原神 × Razerのコラボアイテム「Razer Genshin Impact」の日本発売日が決定!購入するとゲーム内でボーナスがもらえる!
2020年9月のサービス開始以来、世界中でもっともプレイされているゲームタイトルの1つはmiHoYoのオープンワールドRPG「原神」ですよね。その美しいグラフィックと自由なゲーム性、クロスプラットフォーム対応のマルチプレイと、その冒険の世界は広がり続けています。2022年1月5日(水)には最新アップデートVer.2.4「長るる星霜、花咲きて」が配信予定とますます盛り上がりを見せる「原神」ですが、ゲーミングデバイスメーカーの老舗「Razer」とのコラボアイテム「Razer Genshin Impact」が発表されて注目されていました。日本国内での発売時期の発表が待たれていたところ、遂に発売日が発表されました! 「原神」と「Razer」のコラボ!原神デザインのゲーミングマウスやゲーミングチェアが!miHoYoとRazer提携発表! 2022年2月10日発売決定! Razer Genshin Impactアットプレス 原神 × Razerのコラボアイテム「Razer Genshin Impact」シリーズは2022年2月10日(木)に日本発売が決定しました!商品ラインナップはゲーミングマウス「Razer DeathAdder V2 Pro Genshin Impact Edition」、マウスパッド「Razer Goliathus Medium Genshin Impact Edition」、ゲーミングチェア「Razer Iskur X Genshin Impact Edition」の3アイテム。原神デザインの特別仕様のデザインとはなっていますが、ベースはRazerの中でもスペックの高さで人気の高い「Razer DeathAdder V2 Pro」「Razer Goliathus Medium」「Razer Iskur X」となりますので、その性能は折り紙付きと言えるでしょう。そして「Razer Genshin Impact」シリーズは原神デザインであること以外にもスペシャルなポイントがあります。なんと製品ごとに原神のゲーム内ボーナスリワードがもらえます!「Razer DeathAdder V2 Pro Genshin Impact Edition」を購入すると原石 : 200とモラ : 80,000 Razer DeathAdder V2 Pro Genshin Impact EditionRazer公式サイト「Razer […]
史上最速のタゲチェン
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【Steam】寒い冬はおうちでガッツリ大冒険! PCで遊べる探索型アクションゲーム – アキバ総研
アキバ総研をご覧のみなさま、いかがおすごしでしょうか。ゲーム買いすぎちゃう系ライターの百壁ネロでございます。Nintendo Switchで発売された「メトロイド ドレッド」はプレイされましたでしょうか。昨今のインディーズゲームの定番ジャンルである「メトロイドヴァニア」こと探索型アクションゲームの元祖である「メトロイド」の新作が登場したというのは、2021年のゲーム界の大ニュースのひとつだったと言えるのではないかと思います。というわけで今回は、寒い冬の日におうちで腰を据えて遊びたい、オススメの探索型アクションゲームをご紹介していきます。 寒い冬はおうちでガッツリ大冒険! PCで遊べる探索型アクションゲーム 1.ドハマリ必至!“死”を繰り返して強くなる無限に遊べる傑作2Dアクション「Dead Cells」 「Dead Cells」(Motion Twin)ジャンル:アクション発売:2018/8/7価格:2,480円(2022/1/6まで1,488円)コピーライト:(C) 2018 Motion Twin 何を隠そう、筆者はランダム生成要素や何度も繰り返し遊べる要素のあるゲームが大好物です。遊ぶたびに異なる展開になるスリルもさることながら、やはり“何度も遊べる”というお得さに惹かれてしまいます。ご紹介する「Dead Cells」は、そんな“何度も遊べる”タイプの作品です。 本作は、2D横スクロールタイプのアクションゲームです。ドットで描かれた鮮やかなグラフィックが特徴的で、レトロゲーム好きの方はこのビジュアルだけでもワクワクしてしまうのではないでしょうか。 さて、そんな本作の主人公はスライムのような形状の「細胞」。この細胞は、死者の体に乗り移ることでその体を意のままに操るという性質を持っており、こうして誕生した“戦士”をプレイヤーが操作することとなります。ちなみに本作のタイトル「Dead Cells」とは「死んだ細胞」という意味であり、主人公のことそのものを表しているというわけです。 プレイヤーの目的は、細胞が乗り移った戦士を操作して、舞台となる謎の牢獄から脱出すること。基本の操作は、攻撃、ジャンプ、そしてクルッと前転するロールとなっており、アクションゲームとしてはオーソドックスと言える作りです。 攻撃は武器とスキルの2種類があり、道中、敵や宝箱からドロップしたものや、店で購入したものをそれぞれ2つずつ装備できます。武器は近距離武器、遠距離武器、そして盾といった種類があり、スキルは投げると爆発するグレネードや、設置すると敵を自動的に攻撃するトラップなどがあります。武器は連続使用ができますが、スキルは再使用可能になるまでのクールタイムが発生するので注意が必要です。ロールは基本的に回避用ですが、狭い通路を進んだり、ドアをロールで開けてドア付近の敵を攻撃したりといった使い方もあり、何かと役立つアクションになっています。 本作のステージの構造は、プレイするたびに変わる、いわゆる「ローグライク」のシステムが採用されています。ステージ構造だけではなく、出現する武器やスキル、敵の配置もすべて毎回変わるので、遊ぶたびにまったく違うゲーム展開が楽しめるのが魅力。飽きることなく何度も繰り返してプレイすることができます。 「何度も繰り返してプレイすることができる」と書きましたが、本作、そもそも繰り返してプレイすること前提の高い難易度で作られています。敵は数が多くて攻撃も激しく、道中にはダメージトラップも多数設置されており、さらに回復の機会はゲーム序盤ではかなり少ないため、スタート直後にあっさりやられてしまうなんてこともしばしば。しかも、ゲームオーバーになるとそれまでに獲得したアイテムやお金はすべてなくなり、進んだマップの進捗もリセットされ、問答無用でスタート地点からやり直しになってしまいます。これもまた「ローグライク」ならではのシステムです。 しかし、何もかもすべてを失うわけではありません。道中、特定のNPCに「セル」と呼ばれる専用の通貨を渡すことで「回復薬を使える回数を増やす」「死亡時に所持ゴールドの一部を引き継げる」などの探索を有利にする要素や、ステージ中にドロップする新たな武器やスキルをアンロックできるのですが、これらの要素は一度アンロックすればゲームオーバーになっても失うことはありません。つまり、コツコツ繰り返しプレイをすればするほど徐々に攻略が楽になっていき、クリアがどんどん近づいてくるという仕組み。「遊べば遊ぶほど次の周回が楽しくなる」というこの“沼”なゲームデザインこそが、本作最大の魅力と言えるでしょう。ちなみにアンロックしたアイテムやスキルはスタート地点にたくさんぶら下がっているフラスコの中に飾られていきます。コレクター魂をかき立てるこの演出もニクいポイントです。 遊べば遊ぶほど蓄積されていくのは、アンロックした要素だけではありません。目に見えないものではありますが、何度も繰り返しプレイしていく中で、プレイヤーは自分の腕前に着実に経験値が蓄積されているのを感じるはずです。本作のアクションの手触りは、とにかくスタイリッシュでスピーディー。だからこそ、やられるときはあっさりやられてしまうわけですが、うまくアクションがキマってスイスイと先に進むことができたときの爽快感はひとしおです。「キャラクターを操作することが気持ちいい」というアクションゲームの根源的な快感が存分に味わえることもまた、本作を語るうえで欠かせないポイントと言えるでしょう。 爽快なアクション、さまざまなランダム要素、そして高難易度でありながら理不尽ではない絶妙なゲームバランスで構成された「Dead Cells」。1度ハマるとひたすら繰り返し遊び続けてしまう魅力、もとい“魔力”にあふれたゲームなので、気になる方はぜひぜひ遊んで、沼にハマってみてください。 2.美しくもダークな世界観に酔いしれる! 高難易度の本格派メトロイドヴァニア「Hollow Knight」 「Hollow Knight」(Team Cherry)ジャンル:アクション発売:2017/2/25価格:1,480円(2022/1/6まで740円)コピーライト:(C) 2017 Team Cherry 突然ですが皆様、「ムシ」は得意でしょうか? 筆者は子供の頃は特になんともなかったのですが、大人になるにしたがって、あのムシ特有の“何を考えているかわからない感じ”が不気味に感じられるようになり、ムシ全般がなんとなく苦手になってしまいました。これからご紹介する「Hollow Knight」は、そんな「ムシ」たちが登場する作品です。 本作は、2D横スクロールタイプのアクションゲームです。美しくもダークなムードが漂う独特のグラフィックが特徴的。どことなく海外の絵本のような幻想的な雰囲気で、好きな方には刺さりまくるビジュアルではないでしょうか。 そんな本作の舞台は、かつて栄華を極めた地下の王国「ハロウネスト」。そんなハロウネストの中枢に秘められた太古の秘密を解き明かすために、主人公が冒険の旅に出る……というのが本作のストーリーです。地下世界にはさまざまなムシたちが暮らしていますが、登場するムシは皆、どことなくユーモラスでかわいらしく、ムシ特有の気持ち悪さや不気味さのようなものは感じられません。なので、筆者のようにムシが苦手な人でも安心してプレイできると思います! 本作の基本操作はジャンプ、攻撃、そして回復というシンプルな構成になっています。 攻撃は剣の代わりに釘を振り回す近距離攻撃。この「釘」という武器のチョイス、主人公および敵たちのサイズ感が「なるほど、ムシなんだな」とよくわかるうまい設定だなと筆者は感じました。 回復は、敵を倒した際などに手に入る「ソウル」を消費して行います。ソウルさえあれば回数制限なくいつでも好きなタイミングで好きなだけ回復できるというシステムなのですが、ソウルを手に入れるためには敵と戦わなければならず、当然敵と戦うとライフを失う危険がともなってしまうということで、常にリスク&リターンが発生する、実に絶妙なゲームデザインになっています。 そんな本作の最大の魅力は、ずばり「探索の面白さ」です。メトロイドヴァニアの特徴と言えば、新たなアイテムや能力を獲得することでだんだん進める範囲が広がっていくというゲーム性にあります。本作「Hollow Knight」はその特徴をしっか押おさえつつ、ゲーム自体の難易度の高さによって探索をさらにスリリングで面白いものへと昇華することに成功しています。さらっと書きましたが、本作はぶっちゃけかなりの高難易度ゲームです。 そもそもソウルを使っていつでも回復できるということは、「いつでも回復できないと厳しい難易度」であるということの裏返しと言えます。本作では、マップを買ったり、探索に役立つ機能を解放するためなどに「ジオ」と呼ばれるお金が必要となりますが、ライフをすべて失ってゲームオーバーになると、せっかくコツコツ集めたジオは全額没収。見るも無残な一文無しになってしまうので、敵とのバトルも探索も、常にハラハラドキドキの連続です。 本作は高難易度であるがゆえに、能力や便利な機能を何も持っていない序盤が1番キツいステージになっています。ジオをためてようやくマップを購入しても、それだけでは自分がどこにいるのかがわかりません。 さらに、発見済みのセーブポイントや回復場所がどこにあったかも地図に記されないという不親切な仕様!というのも、実はそれらをマップに表示するためには、地図の機能拡張をジオで購入しなければならないのです。しかし、先述した通り、お店にたどり着くまでの間に敵にやられてしまうとジオをすべて失います。なかなか鬼畜気味なシステムに思えますが、その分、機能拡張に成功してだんだんと探索が快適になってきたときの楽しさはひとしお。ゲーム的にはちょっとした前進であったとしても、高難易度であるがゆえの大きな達成感を得られる作りになっています。 冒険の途中では、さまざまなスキルを習得することができます。このスキルこそ、ゲームの攻略を大きく前進させるとともに、これまで行けなかったエリアを新たに開拓できる「メトロイドヴァニア」の真骨頂。たとえば、ソウルを使って弾を放つことができる「復讐の魂」というスキルは、遠距離攻撃に使えるので、道をふさぐ、近接攻撃を受け付けない敵を撃破することが可能になり、新エリアへの道が開けるといった具合。ほかにも、「チャーム」と呼ばれる、装備することでさまざまな恩恵を得られるアイテムも存在します。「敵を攻撃した際に得られるソウルの量を増やす」「散らばったジオを自動的に回収する」など、探索を快適にするものばかりですが、一度にセットできるチャームの量は限られているため、プレイヤーはどれを装備するか、冒険中、常に頭をひねることになります。 このように、「Hollow Knight」には道中獲得できるパワーアップ要素が数多く用意されており、プレイヤーに常に新しい刺激を与えて探索を飽きさせない作りになっているのです。 巨大なボスとの戦闘も、本作を語るうえでは欠かせません。「Hollow Knight」には見た目も攻撃方法も異なる、個性豊かな30種類以上のボスが登場し、プレイヤーの行く手に立ちはだかります。言うまでもなくボスの攻撃は激しく、気を抜くとあっという間にやられてしまいます。攻略のための重要なポイントは、相手の攻撃パターンを覚えることと、相手の動きをよく見ること。高難易度アクションの代名詞「ダークソウル」シリーズを思わせるようなこのヒリヒリしたプレイ感覚もまた、本作を面白くしている要素のひとつです。 雰囲気抜群のグラフィック、高難易度なアクション、そして遊びごたえのある探索要素が組み合わさった、極上のメトロイドヴァニアが楽しめる「Hollow Knight」。このジャンルが好きな方や腕に自信のあるゲーマーの方はぜひ、挑戦してみてください。 3.レトロゲーマーがグッとくる要素満載! […]
ネットマーブル「金儲けゲーム」アイタム買収を推進 – KED Global
ネットマーブルが、ブロックチェーンゲームプラットフォーム「アイタムゲームズ」の買収を進める。儲けるゲーム「P2E」(play to earn)事業を本格化するための布石だ。ネットマーブルの参戦で、ゲーム業界のP2E生態系拡張競争に火がついた。 30日、投資銀行(IB)業界によると、ネットマーブルは、アイタムゲームズの経営権買収のため、最終的な契約条件を交渉している。投資規模は約150億ウォン(約14億円)だ。交渉は、早ければ来年1月に終了する見通しだ。IB業界関係者は「アイタムを買収すればネットマーブルは、準備中のP2Eゲーム生態系造成が急ピッチで進められる」とし「ブロックチェーン関連業者を広く探しており、追加買収も行われそうだ」と述べた。 ネットマーブルは、アイタムゲームズが構築したフラットフォームを基盤に、ネットマーブル「P2E」生態系を作る計画だ。アイタムゲームズのブロックチェーンプラットフォームを基盤にゲームを開発すれば、アイタムゲームズが運営する代替不可能トークン(NFT)取引所、ゲーム開発者精算システムなどP2Eゲームシステムをすべて活用できる。アイタムゲームズのP2Eゲームの生態系は、仮想通貨アイタム(ITAM)を基軸通貨として運営される。P2Eとは、ゲームユーザーらが獲得したアイテムやNFTなどを、暗号通貨で現金化できるゲームを指す。 ゲーム業界は、ウィメイド、カムトゥースホールディングスを中心に、P2E生態系の確保競争を繰り広げている。ウィメイド社とコムトゥスホルディングスは、それぞれ自社ブロックチェーンプラットフォームウィミックスとハイブにより多くのゲームを誘致するため業務協約(MOU)を拡大するほか、投資·買収も推進している。 パン·ジュンヒョク・ネットマーブル議長(写真)は、2010年代初頭、赤字に苦しんでいた会社に「一大革新」をもたらした。モバイルゲームに「オールイン」するというのが当時の決断だった。モバイル事業部を新たに立ち上げるなど、体質改善に乗り出した。その結果、ネットマーブルは黒字転換に成功し、国内3大ゲーム会社(ネットマーブル、ネクソン、NCソフト)に成長した。パン議長が、ゲーム業界で「勝負師」と呼ばれるゆえんだ。 パン議長は、新しい挑戦に乗り出した。10年ぶりに手に入れた新しい「乾坤一擲」カードは、ブロックチェーンゲームの生態系確保だ。アイタムゲームズの買収推進は、その道を進む最初の足がかりとなる。これに先立ち、パン議長は7-9月期のカンファレンスコールで、「ブロックチェーンとNFT(代替不可能トークン)をゲームにつなげる」と発表した。今回の買収は、ネットマーブルが新しい「勢力図」の流れを覆す分岐点になると評価されている。 ○ネットマーブルのP2Eゲーム「おおぞら」 ゲーム業界は、NFTゲームが未来の「食べ物」として浮上し、大手ゲーム会社を中心に、P2E(PlaytoEarn)ゲームの生態系拡張のための熾烈な争いが繰り広げられている。一種の「同盟確保」競争といえる。 一つのゲームが、ブロックチェーンのゲームプラットフォームに合流すると、ゲームのユーザーは、ゲームから得たNFTアイテムをプラットフォーム内のNFT取引所でプラットフォームの基軸通貨で取引できる。ブロックチェーンのゲームプラットフォーム会社は、より多くのゲームをプラットフォームに誘致するほど基軸通貨の価値が上がるのはもちろん、取引手数料を受け取るなど大きな収益を得ることができる。ネットマーブルが、独自のP2E生態系を構築しようとする理由だ。すでに形成されたP2E生態系に組み込まれるより、自社ブランドを利用してさらに大きな利益を取るという計画だ。ゲーム業界関係者は「ネットマーブルは過去のPCゲーム時代からモバイルゲーム時代に転換した時、新しい環境によく適応して強者になった」とし「今もP2Eゲームという新しい話題が投げかけられ、今後10年を見据えて積極的に投資するものと見られる」と述べた。 アイタム·ゲームズのプラットフォームを選択したのは、世界のユーザーを呼び込むのに有利だという判断からだ。アイタムゲームズの基軸通貨アイタムは、世界時価総額3位の「バイナンスコイン」と交換できるため、世界ユーザーのアクセスが容易だ。 ○「ゲームチェンジャー」市場を先取り ネットマーブルが、独自のブロックチェーンゲームフラットフォームを作るより、買収を選択したのは、P2E生態系の拡張競争が急ピッチで進んでいるからだ。現在、生態系を最も早く拡張しているところは「ウィメイド」だ。ウィメイド社は、ブロックチェーンプラットフォーム「ウィミックス」に来年末まで100件のゲームをサービスすることを目標に、攻撃的な業務協約(MOU)を進めている。コムトゥスホルディングスは、テラフォームスと技術提携し、ブロックチェーンゲームプラットフォーム「ハイブ」を開発した。NCソフトは、まだ具体的な計画を出していないが、仮想通貨の発行を検討し、来年NFTゲームの発売を予告するなど、独自のP2E生態系を構築するものとみられる。 ゲーム業界の関係者は「新しいパラダイムが始まる初期段階」とし「クラフトなどまだP2Eゲームに対する計画を発表していないゲーム会社も近いうちに参加すると見られる」と述べた。ネットマーブルは「現在、買収は確定していない」とし「開発子会社でブロックチェーンとNFTなど関連シナジー効果を出せる多様な企業を検討している」と述べた。 記者 ク·ミンギ kook@hankyung.com 著者: ” — [source_domain] ”
今週発売の新作ゲーム『DIRT 5』『ハンターズアリーナ:レジェンド』『ファルコニア ウォリアー エディション』他 | インサイド
日本・北米にて今週発売される新作ゲームをひとまとめにしてご紹介です。日本『DIRT 5』『ハンターズアリーナ:レジェンド』『ファルコニア ウォリアー エディション』、北米『BLESS Unleashed』『The Night Way Home』他。 日本注目タイトル【PS5】【PS4】DIRT 58月5日発売予定 8月3日 火曜(日本) Windows PC DL・Light Infantry PlayStation 5 DL・ハンターズアリーナ:レジェンド HOT! PlayStation 4 DL・ハンターズアリーナ:レジェンド HOT! 8月5日 木曜(日本) PlayStation 5・DIRT 5 HOT!・ファルコニア ウォリアー エディション HOT!PlayStation 5 DL・DIRT 5 HOT!・ファルコニア ウォリアー エディション HOT! PlayStation 4・DIRT 5 HOT!・ファルコニア ウォリアー エディション HOT!PlayStation 4 DL・DIRT 5 HOT!・ファルコニア ウォリアー エディション HOT!・ラジィ 古の伝説 […]
『Zoo Seeker』レビュー。絵本のような優しいタッチのグラフィックで表現された、獣人たちの暮らす世界が舞台の癒し系パズルゲーム | ゲーム・エンタメ最新情報の
2021年12月10月より、Steamにて620円[税込]で早期アクセスが開始した『Zoo Seeker』。本作は、獣人たちの暮らす世界に隠されたアイテムを探していく、ステージクリアー型のパズルゲームだ。本稿では、そんな本作のプレイレビューをお届けする。
※本記事はCFKの提供でお届けします。
『Zoo Seeker』のダウンロードはこちら (Steam)
獣人たちの暮らす世界に紛れ込んだスライムを探しだそう
物語の舞台である獣人たちが住む世界は、天上の神様が魔法の絵の具を使ってキャ…