新種目・混400メドレーリレー決勝に進めず アンカー池江璃花子「後半バテたが最後食らいつけた」

東京五輪の新種目、男女混合400メートルメドレーリレーの池江璃花子選手(21)が出場。アンカーとして自由形を泳ぎ切った。
全体の9位で決勝進出のタイムにわずか0秒21足りず予選落ちした。
今回の新種目となった混合400メートルメドレーリレーを終えた選手たちは試合後のインタビューそれぞれ「楽しめた」と語り、ひとつ順位をあげてゴールした池江選手は「すごい前半を気持ちよく泳げた。後半バテてしまったが、最後の食らいつきができて良かった」とレースを振り返った。
(写真:時事)

日米台「対話」に安倍前首相 中国台頭に連携アピール

日本、アメリカ、台湾の議員による初めての「戦略対話」に出席した安倍前首相は、「香港で起きたことを台湾で起こしてはならない」と述べ、台頭する中国を念頭に、日米台の連携の重要性を強調した。
安倍前首相「21世紀の国際社会における最大のテーマは、台頭する中国とどのように向き合っていくか。香港で起こったことが、台湾で決して起こってはならない」
「日米台戦略対話」は、日本の超党派の議員連盟の主催で初めて開催され、アメリカからは駐日大使を務めたハガティ上院議員、台湾から国会の議長にあたる游錫コン立法院長らがオンラインで参加した。
日本側を代表してあい…

「経験したことのない爆発的感染」東京で2日連続3000人超の新規感染者 入院できず亡くなる人を防ぐには?

「これまでに経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっています」
東京都のモニタリング会議では、新規感染者の7日間平均は先週の 1170人 から 1936人 に 大きく増加 。
1カ月前は503人だったということで、感染がいかに急拡大しているかが分かる。
東京・渋谷 増加比も153% となり、このままでは、 2週間後 の8月11日には1日の感染者数が 4532人 にのぼる、との 分析 も示された。
医療関係者の強い危機感
国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、感染状況悪化への強い危機感を示した。
「救急医療体制…

伊藤美誠選手がシングルスで銅メダル獲得「うれしいが悔しい気持ちが大きい」

東京五輪・卓球女子シングルスで伊藤美誠選手(20)が銅メダルを獲得した。この種目で女子シングルスのメダル獲得は初。
伊藤美誠は混合ダブルスにつづき今大会2つ目のメダル。
試合後のインタビューでは涙を浮かべて「涙は悔し涙です。勝ったことはうれしいが悔しい気持ちが大きい。ただ、準決勝で負けた後、たくさんの人が励ましてくれて、気持ちを切り替えることができた。」と銅メダルの喜びと金メダルに届かなかった悔しさを語った。
(写真:時事)

東京五輪 7月30日注目競技の日程・結果

7月30日(金)注目競技
★は決勝種目
陸上: 9:00~ 男子走り高跳び予選 戸辺直人
19:00~ 女子5000m予選 田中希実 ★男子1万m決勝 相沢晃
競泳: 10:30~ ★男子200m背泳ぎ決勝 入江陵介 ★男子200m個人メドレー決勝 瀬戸大也、萩野公介
水球: 女子1次リーグ 日本―ハンガリー 18:20~東京辰巳国際水泳場
アーチェリー: 9:30~ ★女子個人 3回戦、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝 早川漣
バドミントン: 9:00~ 女子シングルス準々決勝 奥原希望、山口茜
15:30~ ★混合ダブルス…

コロナ禍で財源不足 雇用保険料の引き上げ検討…負担増を嫌う企業による雇用の不安定化懸念も

コロナ禍で休業手当の助成金が4兆円超
厚生労働省が、雇用保険料の引き上げの検討に入ることがわかった。
新型コロナウイルスの影響で、企業が従業員に支払う休業手当を助成する「雇用調整助成金」の給付決定額が4兆円を超え、財源が不足していることから、厚労省は雇用保険料の引き上げの検討に入る。
雇用保険は、仕事を失っても生活に困らないようにするための事業と雇用安定や能力開発の事業に大きく分けられていて、保険料は労使双方が支払い、一部には国費も充てられている。
具体的な引き上げ率は、2021年秋にも議論され、早ければ2…

関東3県と大阪府の緊急事態宣言固まる 東京も含め8月31日まで

政府は、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受け、埼玉・千葉・神奈川の首都圏3県に加え、大阪府に対しても、緊急事態宣言を出す方針を固めた。
宣言の期間など、30日の政府対策本部で正式決定する見通し。
菅首相「東京の感染者数は過去最高、また他の地域においても増えつつある。強い危機感を持って対応している。各自治体から要請があり、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置、こうしたことについて、あす専門家会議にかけることと決定した。場所・期間について、あす決定する予定」
政府は、埼玉・千葉・神奈川の首都圏3県に加え、大阪府に対しても、緊急事態…

恩師が語る「負けず嫌い」…劇的金メダル 橋本大輝選手 原点は廃校の体育館にあり

「廃校の体育館から金メダルへ」
東京オリンピック体操 男子個人総合、19歳で頂点に立った橋本大輝選手。金メダルへのストーリーは、廃校となっている小学校の体育館から始まった。
ニッポン体操界の若きエースが起こした大逆転。7月28日行われた体操 男子個人総合の決勝で橋本大輝選手が見事金メダルを獲得した。
©フジテレビジョン その原点となったのは千葉県にある旧 香取市立 澤小学校 の体育館。
小澤陽子アナウンサー : こちらの建物が昨日金メダルを獲得した橋本大輝選手が子供のころに練習していた体育館です。さっそくお邪魔したいと思います。

不正給付金で贅沢三昧「金もうけのカリスマ」に懲役7年求刑…家族の情状証言に声を震わせた被告

“金もうけのカリスマ”と呼ばれ、詐欺の罪に問われた結城世成被告(24)。その裁判が7月29日に行われた。法廷では家族を代表し、弟も証言台に立った。
結城被告は多額の金をだましとったとされ、豪華な生活ぶりをSNSに投稿していた。
しかし、新型コロナウイルスの影響で被害を受けた中小企業などを支援する、国の「持続化給付金」を悪用し、1件の給付金100万円をだまし取った疑いで2021年1月に逮捕。
結城被告は詐欺の罪に問われ、裁判では起訴内容を認めている。他にも余罪があるとみられるが、法廷では一体なにを語…

バドミントン 渡辺・東野ペア 初のメダルへ ナガマツペアは準決勝で姿消す

バドミントン混合ダブルスは準決勝。
世界ランキング5位の渡辺勇大・東野有紗ペアは、第1ゲームを奪ったが、続く第2ゲームは、気迫のこもったプレーを見せるが、5連続ポイントを取られるなど、このゲームを落とし最終ゲームでも相手の勢いを止められなかった。
決勝進出は逃したが、30日に行われる3位決定戦で、この種目初のメダル獲得を目指す。
一方、女子ダブルスの永原和可那・松本麻佑ペアは、準々決勝でフルゲームにもつれ込む大熱戦に。
松本選手の強烈なスマッシュ。
一進一退の攻防も、ナガマツペアは惜しくも…