【無駄を嗜む】喫煙演出がアニメ作品に深みを与える たばこは不自由さから生まれた“演出の万能薬”

 日本のアニメ文化の中で、たばこは重要な演出技法です。アニメにおける喫煙シーンは、当たり前ですが絵に描かないと表現できない意図的な演出です。登場人物の性格づけという意味もありますが、セリフ以外の表現を担っている側面も大きい。例えば会話シーンで、滑舌良くセリフの応酬が無駄なく、合理的に、延々と続くのは実のところ不自然です。実際の会話で生じがちな無言の間隔を喫煙演出で埋めることで会話の「間」を作り、リアルさを出すわけです。いかにセリフで説明「しない」かがアニメ・映像演出のキモ。喫煙シーンがあれば必然的に…

石油備蓄放出の価格抑制効果に疑問の声 東京原油先物価格は発表と同日に大幅上昇

 岸田文雄首相は24日、原油高抑制のため、米国と協調し石油の国家備蓄の一部を放出する考えを表明した。放出量は国内消費量の2、3日分に相当する数十万キロリットルとする。価格抑制を目的とした放出は初めて。米国からの要請を受け主要消費国の中国や英国、韓国、インドも足並みをそろえる見通しだが、効果を疑問視する声があり、東京の原油先物市場は24日、大幅に上昇した。…

【バズる関西トレンド】バトル勃発、進化系さつまいもスイーツ 若者から中高年まで幅広い世代でブーム

 タピオカドリンクに次ぐ勢いでいま、全国に増殖中のさつまいもスイーツ専門店。関西でも、3、4年前からブームを牽引してきた人気専門店が今年、続々と新店舗をオープンしている。定番商品で勝負するだけでなく、新感覚の進化系さつまいも菓子が登場。SNSでの拡散が後押しとなり、若者から中高年まで幅広い世代でブームが広がっている。…

愛知中3殺人 腹部を正面から刺された? 「LINEめぐるトラブル」報道も 凶器の包丁は事前にネットで購入

 愛知県弥富市の市立中で刺され死亡した3年の伊藤柚輝(ゆずき)さん(14)が、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された同学年の男子生徒(14)と向き合った姿勢で正面から腹を刺されたとみられることが25日、分かった。傷は肝臓を貫通し、腹部の大動脈や脾臓(ひぞう)も損傷していた。凶器の包丁は事前にネットで購入したといい、愛知県警は計画性と強い殺意があったとみてトラブルの有無を調べる。…

【ネット騒然銘柄】高級キャンプ用品を扱う「スノーピーク」 人気に火が付く

 16日は、高級キャンプ用品を扱うスノーピーク(7816)がネット上で話題となった。同社はコロナ禍でのキャンプブームを背景に、業績、株価とも絶好調。今月5日以降はやや株価が弱含んでいたものの、12日の好決算発表で再び株価上昇に火が付いている。…