WHO事務局長が日本を擁護 新型コロナ対策で「最善尽くしてきた」

 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は30日のジュネーブでの記者会見で、日本と国際オリンピック委員会(IOC)は東京五輪の開催中に「新型コロナウイルスの(感染拡大の)危険性を最小限にするため、最善を尽くしてきた」と評価した。…

第5波鮮明に 全国1万2千人超感染、4日連続最多

 新型コロナウイルスの新規感染者が31日、全国で1万2342人となり、4日連続で過去最多を更新した。東京都では4058人で過去最多となったほか、大阪府でも1040人が確認されるなど、感染の急拡大に歯止めがかからず、新型コロナ禍の「第5波」が鮮明となっている。今後、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)も懸念される。…

細かい部位もしっかりケア! おすすめフォームローラーセット4選

自宅で気軽にカラダのコリを解消できる、人気のフィットネスアイテム「フォームローラー」。背中や腰、腕など、筋肉のコリが気になる部位を乗せて、転がったり、さすったりして、圧をかけることで効果を発揮します。血行がよくなることで…

アストラ製ワクチン、公的接種も自治体は「様子見」

 英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの接種が原則40歳以上で進められることになった。ただ、既存のワクチンより有効性は劣り、最大の効果を得るには2回目の接種までに55日以上の間隔が必要になる。ごくまれに生じる血小板の減少を伴う血栓症という副反応の懸念もあり、どの程度のニーズがあるかは不透明だ。自治体からは「住民の接種に使わない」「国から具体的な方向性が示されるまで様子を見る」という声が上がった。…

アストラ製のコロナワクチン接種対象、40歳以上に決定

 厚生労働省は30日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、原則40歳以上を予防接種法に基づく接種対象にすることを決めた。米ファイザー製、米モデルナ製に続き3番目。モデルナ製の対象を現行の18歳以上から12歳以上に拡大することも決まった。同日の専門分科会で了承された。…

腰痛緩和と産後ダイエットに効果的!「骨盤を正しい位置に保つ」方法を「キック整体」の伝道師に聞く

「自慢のキックで骨盤を矯正する元格闘家チャンピオンがいる!」そんな噂を聞きつけ、さっそく突撃取材を敢行。イメージとは裏腹にやさしい笑顔で迎え入れてくれたのは、“キック”を利用して身体のコンディショニングケアを行うキック整…

スマホ連携で、データを自動転送! おすすめ体組成計4選

日々の健康管理、きちんとできていますか? 何から始めていいのかわからない、なんとなく体重は気にしているけど記録が面倒……そんなときには体組成計を使ってみましょう。見た目は一般的な体重計とさほど変わりありませんが、体重の他…

うつの増加や少子化進行を懸念 3年版厚労白書

 田村憲久厚生労働相は30日の閣議に令和3年版の厚生労働白書を報告した。「新型コロナウイルス感染症と社会保障」がテーマ。高齢者の交流機会が減少し、認知機能の低下やうつの増加が心配されるほか、婚姻数の減少で少子化の進行も懸念されるとした。…

「最後の宣言」も感染急増 剣が峰に立たされる首相

 政府は新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言をめぐり、対象地域を拡大し、期間を延長する方針を固めた。菅義偉首相は東京都に4度目の宣言を発令する際「最後の宣言にしたい」と周囲に漏らしていたが、感染は拡大するばかり。東京五輪後にはパラリンピックが控え、秋には国家の行く末を決める衆院選も予定されている。感染力の強いインド由来の変異株(デルタ株)が猛威を振るう中、首相は崖っぷちに立たされている。…