米宇宙軍からBlue Origin、ULA、Rocket Lab、SpaceXの4社が次世代ロケット開発に関わる契約を獲得

 2019年12月に空軍から軍種としてスピンアウトした米国宇宙軍は、次世代ロケットエンジンの試験や上段の改良に関するプロジェクトに向けて、次の契約を勝ち取った企業を発表した。 Read More

Inspiration4の民間人クルー、宇宙へ。史上初となる民間人だけのスペースX打ち上げミッション成功

 Inspiration4クルーは、米国東部標準時午後8時4分(日本時間9月17日午前10時4分)にフロリダ州のNASAケネディ宇宙センターを離陸し、訓練を受けた宇宙飛行士がゼロという人類史上初の宇宙ミッションをスタートした。 Read More

Rocket Lab CEOインタビュー、宇宙開発のキャリアで学んだ教訓は「絶対にやらないとは絶対に言わない」こと

 ピーター・ベック氏の一番古い記憶は、故郷であるニュージーランドのインバーカーギルで父親と一緒に外に立って星を見上げていたときに「その星の周りを回っている惑星にいる人たちが、お前を振り返って見ているかもしれないんだよ」と言われたことだ。 Read More

Fireflyは初試みのロケットを打ち上げるも空中爆発、機体は完全に破壊される

 米国時間9月3日に打ち上げられたロケットはFireflyのAlphaで、同社にとって初の試みだった。実際のところ、打ち上げパッドからの離陸は成功し、ロケットの破壊は「マックスQ」として知られる、大気圏内で最も動圧を受ける点を過ぎた後に起こったように見える。 Read More

「エンド・トゥ・エンドの宇宙企業」を目指すRocket Labが大規模な部品製造施設の新設を発表

 ピーター・ベック氏は、Rocket Labを単なる打ち上げ業者ではなく、宇宙船を製造してそれを軌道に乗せるまで自社で行う完全な垂直統合型の宇宙企業に成長させたいという意思を隠そうとしない。 Read More

新型コロナウイルスの影響から液体酸素が不足、ロケット打ち上げ延期の原因に

 酸素の需要はデルタ変異株で高まる一方だ。多くの都市で入院やICUへの入室率が、新型コロナウイルス流行開始時の状態にまで戻ってしまった。酸素は人工呼吸器に使われるだけではない。宇宙産業では、LOXをロケット推進剤の酸化剤として使用されている。 Read More

上場ロケット企業Astra初の商業打ち上げは軌道に到達せず、ロケットは無事着陸

 米国時間8月28日、同社のロケットはアラスカの発射台で離陸時にすべてのエンジンに点火したものの、直後に5つのエンジンのうち1つが故障したため、かなり異例のホバリングとドリフトを起こしたが、その後十分な揚力を得て、空に向かい上昇することができた。 Read More

Dawn Aerospaceが準軌道スペースプレーンのテスト飛行を5回完了

 ロケット打ち上げの分野が急速に混み合ってきている一方で、準軌道宇宙飛行機を開発する企業はそうでもない。つまり、Dawn Aerospaceのようなスタートアップが成長する余地は大きいという意味だ。 Read More