出勤者7割削減ならず 宣言延長も効果に限界
新型コロナウイルスによる医療逼迫(ひっぱく)が続く中、19都道府県の緊急事態宣言が13日、延長された。在宅勤務などのテレワークも引き続き求められるが、実施率は伸び悩んでいるのが実態で、やみくもに実施を呼びかける手法の限界も指摘される。職場接種の進展で社員のワクチン接種も進んでおり、感染予防と経済活動を両立させる「ウィズコロナ」の考えに立った新たな働き方も求められる。…
東京の中小企業テレワーク実施率は4割 商工会議所
東京商工会議所は13日、今年8月に東京23区の中小企業のテレワーク実施状況を調査したところ、実施率は39・9%だったと発表した。新型コロナウイルス感染者の急拡大を受け、菅義偉首相は8月に出勤者の7割減を経済界に直談判したが、5月の前回調査から1・5ポイントの微増にとどまった。…
【CAのここだけの話】超厳格な体形管理 外資系エアラインのルールは入社後も驚きの連続だった【大瀧葵】
SankeiBiz読者のみなさんにだけ客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第112回はアジア系航空会社で乗務4年目の大瀧葵がお送りいたします。
【働き方ラボ】会社の“菅義偉部長”を考える 「伝わらない」コミュニケーションが持つリスク
理解できなかった。菅義偉首相が自民党総裁選に不出馬を表明した3日、首相と官邸で面会した小泉進次郎環境相が、後のぶら下がり取材で涙を流したのだ。「首相が1年間やってきたことが新型コロナウイルスに対する批判一色で染まり、前向きな実績も覆い隠された。1年でこんなに結果を出した首相はいない」と語りつつ、である。…
努力と効果のコスパ最高──コミュニケーション術を学ぶならこの3冊
<「会話をシンプルにする「重要思考」、好かれる人の習慣、論理的かつ感情的な話し方……コミュニケーション技術を学べるイチオシの3冊> 数多くの本を紹介し、またその内容を要約するサービスを展開している「flier」の編集部がオススメする「要約の達人が選ぶ、今月の編集部イチオシ!」コーナー。8月は「コミュニケーション」に焦点を当てた3冊を紹介する(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。 ◇ ◇ ◇ 今回ピックアップしたのは、コミュニケーションの技術を教えてくれる…
出社自粛をするべきなのにオジサン上司がせっせと通勤を続ける本当の理由
政府は在宅勤務を勧奨しているが、多くのホワイトカラーは通勤を続けている。なぜテレワークに切り替えないのか。マーケティングコンサルタントの酒井光雄さんは「昭和型の上司は出社するのが当たり前だと思っている。部下はそういう上司の考えを先回りするしかないだろう」という--。…
大企業・下請け間の適正取引促す 経産相、経営トップ意見交換
経済産業省は2日、大企業が下請け企業に不当な取引価格を押しつけることを防いで、適正取引を促すためのイベントを同省で開いた。大企業と中小企業の経営トップらが参加し意見を交換。経産省は9月を「価格交渉促進月間」に位置付けており、産業界全体で適正取引への機運を高める。…