千葉大学と国立天文台が世界最大規模のダークマター構造形状シミュレーションに成功しデータを公開

千葉大学と国立天文台が世界最大規模のダークマター構造形状シミュレーションに成功しデータを公開 千葉大学の石山智明准教授を中心とする国際研究グループは、9月10日、国立天文台のスーパーコンピューター「アルテイⅡ」を使った世界最大規模のダークマター構造形成シミュレーションに成功し、おおそ100テラバイトのシミュレーションデータを公開した。 Read More

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が12月18日に打上げ決定、ビッグバンから約2億年後に輝き始めた宇宙の「一番星」発見へ

NASAがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を12月18日に打上げ、ビッグバンから約2億年後に輝き始めた宇宙の「一番星」発見へ NASAが、長らく延期を繰り返してきジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)をいよいよ、2021年12月18日に打ち上げます。打ち上げに先駆けて、NASAは8月下旬にこの宇宙望遠鏡の試験を完了しました。 Read More

軌道上の燃料補給サービスを目指すOrbit Fabの資金調達に航空宇宙分野大手ノースロップとロッキード参加

 サンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業のOrbit Fabは、軌道上における燃料補給サービスの第1人者になることを目指しており、その実現に向けて1000万ドル(約11億円)以上の資金を調達した。この資金は、早ければ2022年末に開始を予定している燃料補給実験に使われる。 Read More

Rocket Lab CEOインタビュー、宇宙開発のキャリアで学んだ教訓は「絶対にやらないとは絶対に言わない」こと

 ピーター・ベック氏の一番古い記憶は、故郷であるニュージーランドのインバーカーギルで父親と一緒に外に立って星を見上げていたときに「その星の周りを回っている惑星にいる人たちが、お前を振り返って見ているかもしれないんだよ」と言われたことだ。 Read More

ハッブル宇宙望遠鏡が約1400光年離れたハービック・ハロー天体を観測

<ハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」の観測データをもとに、オリオン座方向で輝くハービック・ハロー天体の画像が公開された> 欧州宇宙機関(ESA)は、2021年8月30日、ハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」の観測データをもとに、地球から約1400光年離れたオリオン座方向で青い剣のように輝く画像を公開した。 特殊な条件下で形成される珍しい天体現象 この「青い剣」の正体は、生まれたばかりの恒星「IRAS 05491+0247」の両極から宇宙へと噴出する電離気体のジェットから…

Fireflyは初試みのロケットを打ち上げるも空中爆発、機体は完全に破壊される

 米国時間9月3日に打ち上げられたロケットはFireflyのAlphaで、同社にとって初の試みだった。実際のところ、打ち上げパッドからの離陸は成功し、ロケットの破壊は「マックスQ」として知られる、大気圏内で最も動圧を受ける点を過ぎた後に起こったように見える。 Read More

ヴァージン・ギャラクティック初の商用フライトは7月の事故原因調査のためFAAが飛行停止に

 先にVirgin Galactic初となる商用飛行は2021年9月だと報じた。早とちりしてしまったのかもしれない。米国時間9月2日午後、米連邦航空局(FAA)は、7月11日に行われたVirgin Galacticの有人飛行に関する調査結果が出るまで、追って通知があるまですべての同社を飛行停止にすると発表した。 Read More