インドネシアでは新型コロナウイルスによる累計死者数が10万人を超え、現在は世界で1日に報告される死者の約8人に1人を同国民が占めている。 ジョクジャカルタ市でコロナ感染死亡者を埋葬するボランティアのチームは昼夜を問わず働き続け、感染者の遺体を適切に処理する方法を市民に教えている。 悲しい別れに終わりは見えない。 ===== インドネシアの惨状を伝える映像 South China Morning Post-YouTube…
コストコ/営業時間を通常の20時閉店に復帰、検温強化
コストコは8月23日、全国の倉庫店で混雑を緩和するために再度営業時間を通常の10時~20時までに戻した。 これまで、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域拡大を受け、全国の倉庫店の閉店時間を19時までに変更していた […]
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デルタ株は症状が違う? ワクチンの効果はいつから弱る?〈変異株とワクチンQ&A〉
<脅威が増す変異株への賢い対処法を考える。11の素朴な疑問に答えます(前編)> ※本誌8月24日号「日本人が知らない 変異株の正体」特集より コロナ禍を生き抜く上で厄介なのは、刻々と変異を続けるウイルスの最新情報をフォローしなくてはならないことだ。 公衆衛生当局の勧告を自分の状況に合わせて取り入れるには、さまざまなリスクを考慮して、適切な判断を下す必要がある。 ワクチンはウイルスから身を守るのに有効ではある。しかし感染が急激に拡大すれば、ワクチンを接種していようといまいと、全ての人の感染リスクが高ま…
大学レポート代筆業、コロナ特需で大儲けした筆者が見た「闇」
<不正なレポート代筆業で稼いだ筆者が見た、依頼人たちの意外な素顔とコロナ禍の苦しい実情> 2019年5月、私はアメリカの大学を卒業した。卒業式の舞台で、これで大学生活が終わり、いきなり失業者になるのだと覚悟したものだ。 英文学科での成績はほぼ完璧だったし、就職活動も懸命にやった。でもどこからも採用通知をもらえなかった。既に7万ドルの学費ローンを抱えていたから、大学院に進むことはあり得ない。だから取りあえず、バーテンダーのアルバイトを続けることにした。 そこに、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(…
オンライン授業を受けようと電波を探して…インドの村で少年が滑落死
<コロナ禍で学校にいけない子供たち。インドではリモート環境の整わない遠隔地で悲劇的な事故に子供が巻き込まれてしまった> コロナ禍に見舞われているインドで8月17日、オンライン授業を受けようとしていた少年が電波を求めて登った丘から転落して死亡する痛ましい事故が起きた。タイムズ・オブ・インディア紙によれば、少年はモバイルネットワークの電波を探して住んでいる村近くにある丘に登ったものの何らかの理由で滑落し、現地時間の17日夜に死亡したという。 インド東部オリッサ州のパンドラギューダ村に住む13歳のアディラ…
韓国の繁華街、外国人旅行者に依存してきた明洞は一人負け
<長引く新型コロナの影響で韓国の繁華街の中でも明暗が分かれている。弘大や梨泰院などは人々がわずかながら戻るなか、韓国最大の繁華街である明洞は客離れが続いている……> 新型コロナウイルス感染症の長期化で、韓国の繁華街の中でも明暗が分かれている。韓国不動産院が発表した「商業用不動産賃貸動向」による21年度第2四半期の韓国全土の中大規模店空室率は13.1%で、第1四半期と比べて0.1%増加した。全国の小規模商店空室率は6.4%、首都ソウルは6.5%で前期と変わりない。 ソウル・弘大(ホンデ)の小規…
ワタミ/ワクチン接種報道を受けコメント発表
ワタミは8月19日、一部報道機関において「社員はワクチン原則接種」との報道がなされたことを受けコメントを発表した。 同社としては、「従業員の権利や事情を尊重し、ワクチン接種の義務化や強制をすることはない。しかし、国の方針 […]
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先進国の身勝手なブースター接種はかえって危険な変異株を生み出しかねない
<アメリカと一部富裕国でワクチンの追加接種を行う計画が具体化しているが、専門家とWHOは世界的な集団免疫の獲得をめざすべきと警告している> バイデン政権は新型コロナウイルスワクチンの3回目の投与を、早ければ9月中旬に開始する準備を進めている。だが有力な免疫学者は、全世界にワクチン接種を普及させることよりも先に、富裕国が自国民の免疫をさらに高める「ブースター」接種を優先するならば、世界はますます致死性の高い変異株出現の危険にさらされることになると警告する。 ロイター通信は8月16日、アメリカ政府が2回…
南米発・ラムダ株はどれだけ怖いのか、豪ウイルス学者が解説
<南米を中心に感染拡大中、日本でも確認された変異株・ラムダは、既存株より感染力が強く、抗体の中和効果もいくらか下がるとされる。ワクチンは有効なのか。研究からいま分かっていることは> ※本誌8月24日号「日本人が知らない 変異株の正体」特集より 2020年8月に南米のペルーで最初に報告された新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」は、南米を中心に世界の約30カ国に広がっている。 現在、南米では新型コロナウイルスの新規感染者の20%以上がラムダ株に感染しているという(編集部注:日本では7月20日に羽田空港…
新型コロナの起源論争で、中国を擁護していたスイス人学者が謎の「消失」
<新型コロナウイルスの「武漢研究所流出説」に対抗する、中国側の主張の論拠となる人物だったはずだが……> 中国国営メディアは、ここのところ盛んに引用していた「ウィルソン・エドワーズ」なる人物の名をそっと削除している。エドワーズはスイス人生物学者で、新型コロナウイルスの発生源は米メリーランド州にある米軍の生物兵器研究拠点フォートディートリックだと糾弾していた人物……のはずだったが、8月10日に在中国スイス大使館が、そんな人物は「存在しない」との声明を発表した。 アメリカが武漢ウイルス研究…