セブン&アイ/12月はイトーヨーカドー1.1%増、ベニマル0.9%減

セブン&アイ・ホールディングスが発表した主要事業会社の月次営業情報によると、12月のイトーヨーカ堂の既存店の総売上計(SC計)は1.1%増となった。 内訳は、商品売上0.3%減、客数0.9%減、客単価0.6%増、テナント4.6%増となった。全店は、総売上計1.4%減、うち商品売上3.2%減、テナント他3.2%増だった。 ヨークベニマルの既存店は、売上高0.9%減、客数2.0%減、客単価1.1%増。全店売上は0.1%減となっている。 そごう・西武は、既存店売上5.9%増、全店売上2.5%増だった。 セ…

牛丼3社/12月既存店すき家18.2%増、松屋フーズ3.5%減

牛丼チェーン大手3社が発表した月次報告によると、12月の既存店売上高は、前年同月比すき家18.2%増、吉野家7.4%増、松屋フーズ3.5%減となった。 各社の業績は次の通り。 ■すき家(2021年3月期牛丼カテゴリー売上高2126億円) 既存店売上高18.2%増、客数15.7%増、客単価2.1%増。 全店売上高18.1%増、12月末店舗数は1944店。 ■吉野家(2021年2月期売上高1703億円) 既存店売上高7.4%増、客数1.7%増、客単価5.6%増。 全店売上高売上高9.1%増、客数3.3%…

カスミ/12月の総売上高278億円、既存店売上1.1%減

カスミ(2021年2月期:売上高2880億円)が発表した12月度販売実績によると、総売上高は278億5800万円となった。既存店は、売上高1.1%減、客数0.1%減、客単価1.0%減だった。 内訳は食品270億1600万円(1.0%減)、衣料品5700万円(0.4%増)、住関品7億1700万円(5.5%減)、その他6800万円(0.4%減)となっている。 全店ベースの前年比は、総売上2.4%減、食品2.3%減、衣料品0.4%増、住関品7.2%減、その他0.4%減だった。総店舗数は187店。
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マルエツ/12月の総売上高350億円、既存店売上高4.8%減

マルエツ(2021年2月期売上高:3954億円)が発表した12月度売上高実績によると、総売上高は350億9300万円となった。 既存店は、売上高4.8%減、客数4.4%減、客単価0.4%減だった。 全店ベース前年比は4.2%減。内訳は、食品333億6000万円(3.8%減)、衣料品2億8900万円(7.5%減)、住関連13億4700万円(10.8%減)、その他9700万円(24.2%減)となっている。 総店舗数は302店(0.3%増)で、売場面積は33万7146m2(0.2%増)となった。
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ニトリ/12月既存店は、季節寝具寝装品好調も前年の反動減で10.1%減

ニトリ(2021年2月期売上高:7169億円)が発表した12月の月次国内売上高前年比によると、既存店売上高は前年同月比10.1%減、客数11.6%減、客単価1.7%増となった。 全店は、売上高7.8%減、客数7.6%減、客単価0.2%減だった。出店8、退店1、国内店舗数620店だった。 12月度は、11月21日から12月20日。国内では、2021年11月26日「三田ウッディタウン店(NTR)」「広島アルパーク店(DH)」、12月3日「トナリエつくばスクエア店(DH)」、12月17日「FUJI上大岡店…

マクドナルド/12月はポテト販売縮小も既存店売上2.4%増

日本マクドナルドホールディングス(2020年12月期売上高:2883億円)が発表した12月度の既存店売上高は、前年同月比2.4%増、客数0.6%増、客単価1.9%増となった。全店売上高は3.3%増だった。 12月は、ポテトの調達において、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港での大規模な水害と、コロナ禍による世界的な物流網への混乱の影響から、「マックフライポテト」の販売を24日から30日までSサイズのみの販売となった。 月間の売上はこれまでのベースセールスの着実な上昇に支えられ、引き続き前年比プラ…

大手百貨店/12月売上高全5社で増、ファッション回復・ブランド商品堅調

三越伊勢丹ホールディングス、J.フロントリテイリング、エイチ・ツー・オーリテイリング、高島屋、そごう・西武は1月4日、12月の売上速報を発表した。 三越伊勢丹(首都圏)前年同月比14.0%増、J.フロントリテイリング(百貨店事業合計)12.6%増、エイチ・ツー・オーリテイリング(阪急阪神百貨店全店計)15.9%増、高島屋各店計(国内百貨店子会社含む)9.9%増、そごう・西武10店計5.9%増だった。 ■三越伊勢丹HD(2021年3月期売上高:8160億円) 伊勢丹新宿本店店頭前年同月比17.7%増、…

ユニクロ/12月既存店売上高11.1%減、気温高く防寒衣料が苦戦

ファーストリテイリング(2021年8月期の売上高:2兆1329億円)が発表した12月国内ユニクロ事業の売上推移速報によると、既存店(731店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比11.1%減、客数5.2%減、客単価6.3%減となった。 一方、直営店(780店)とEコマースを合わせた売上高は前年同月比で8.2%減、客数は2.4%減、客単価は5.9%減。なお、出店は0店、退店は1店だった。 12月は、4週目まで気温が高く推移したことから、防寒衣料の販売に苦戦したという。 最終週は気温の低下に加え、年…

オークワ/12月の売上192億円、既存店4.5%減

オークワ(2021年2月期:売上高2792億円)が発表した月次売上情報によると、12月度(11月21日~12月20日)の売上高は192億1100万円(既存店前年比4.5%減)、客数4.4%減、客単価0.1%減、買上点数2.1%減、一点単価2.1%増となった。 部門別売上高は、生鮮食品79億1000万円(4.0%減)、加工食品81億6600万円(5.1%減、食品合計160億7600万円(4.5%減)。 住居用品23億8900万円(7.0%減)、衣料品7億4500万円(5.3%増)、住居・衣料合計31億…

経産省/11月の商業動態統計、小売業は1.9%増の12兆7990億円

経済産業省が発表した2021年11月の商業動態統計速報によると、商業販売額は48兆2490億円(前年同月比9.1%増)となった。 このうち卸売業は35兆4500億円(12.0%増)、小売業は12兆7990億円(1.9%増)だった。 <百貨店販売額・前年同月比増減率の推移> 百貨店・スーパーの販売額は1兆7075億円(1.7%増)で、百貨店は4975億円(7.5%増)、スーパーは1兆2099億円(0.4%減)となった。 百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が16.2%増、婦人・子供服・洋品が11…