11日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。中国の不動産大手、恒大集団が利払いを実施したとの報道を受け、ひとまずデフォルト(債務不履行)が回避されたと投資家心理が改善した。一方、前日の米株安は重荷だった。…
東京円、113円台後半 日米金利差拡大意識し円売り先行
11日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=113円台後半で取引が始まった。
NY円、113円後半
10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比1円02銭円安ドル高の1ドル=113円85~95銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1・1472~82ドル、130円71~81銭。…
NY株続落、240ドル安 インフレ加速を懸念
10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比240・04ドル安の3万6079・94ドルで取引を終えた。米国でのインフレ加速への懸念が強まり、投資リスク回避の売りが広がった。…
急速に普及の仮想通貨、トラブルも増加 摘発事例も相次ぐ
暗号資産(仮想通貨)の価格差売買などを通じて利益を得て出資者に高い配当が与えられるとする金融関連商品「ジュビリーエース」などをめぐり、無登録で出資者を募っていたとして、警視庁が金融商品取引法違反容疑で会社役員の男ら7人を逮捕した。仮想通貨をめぐっては、取引が簡単にできる手軽さなどから近年、急速に普及している一方、勧誘者と出資者とのトラブルが後を絶たず、警察が捜査に乗り出す事案も相次いでいる。…
東証、米中物価上昇で続落 景気減速警戒、178円安
10日の東京株式市場の日経平均株価は4営業日連続で下落した。終値は前日比178円68銭安の2万9106円78銭。前日は米国、10日の取引時間中には中国の経済統計でいずれも卸売物価の大幅な上昇が確認され、景気減速への警戒感から売り注文が膨らんだ。…