【シンガポール=森浩】アフガニスタンの実権を握ったイスラム原理主義勢力タリバンは2日までに、国内で唯一、完全に支配下に置いていない北東部パンジシール州で抵抗勢力を包囲した。投降を呼びかけているという。タリバンは数日以内に新政権を発足させて国内の安定を急ぐ考えだが、抵抗の動きは根強く、混乱は続きそうだ。…
徴用工訴訟で原告敗訴確定 控訴せず
【ソウル=時吉達也】日本の朝鮮半島統治期に徴用工として動員されたと主張する韓国人の遺族が日本企業、三菱マテリアルに損害賠償を求めた訴訟で、韓国の1審ソウル中央地裁が原告側の請求を棄却した判決が2日、確定した。原告側は同日午前0時の期限までに控訴しなかった。…
学校襲撃で生徒73人拉致 ナイジェリアで被害多発
ナイジェリア北西部のザムファラ州で1日、武装集団が学校を襲い、生徒73人を拉致した。ロイター通信などが地元警察の話として伝えた。
米、ウクライナ支援約束 「ロシアの侵略」対抗
バイデン米大統領は1日、ウクライナのゼレンスキー大統領とホワイトハウスで会談し「ロシアの侵略に直面するウクライナの主権、領土保全にしっかりと関与する」と表明した。対戦車ミサイルを含む6000万ドル(約66億円)規模の軍事支援の方針を説明し、ウクライナの欧米接近を歓迎する姿勢を示した。…
米軍トップら会見、テロ封じ込めへタリバンと連携も
【ワシントン=黒瀬悦成】オースティン米国防長官と米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は1日、アフガニスタン駐留米軍の撤収を受けて国防総省で記者会見した。オースティン氏は、米軍がアフガンを去ったとしても「テロ対策を厳しく実行していく」と述べ、アフガンでイスラム過激組織の伸長を許さない立場を強調した。…
中国、対立続けば協力困難に 気候変動で米に伝達
中国の王毅国務委員兼外相は1日、バイデン米政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使とビデオ通話で会談し、米中対立が続けば気候変動分野での協力は難しいとの認識を伝えた。中国外務省が発表した。…
中国、総統選後に軍事圧力 台湾「武力統一」警戒
台湾の国防部(国防省に相当)は1日、民主進歩党の蔡英文総統が再選された昨年1月の総統選以降、中国軍が台湾の武力統一を想定した軍事圧力を一段と強化していると分析し、強い警戒感を表明した。立法院(国会)に提出した2021年の中国軍の軍事力に関する報告書に明記した。…
資産開示、来年3月に指定 元慰安婦訴訟
ソウル中央地裁が、元慰安婦の女性らへの賠償を日本政府に命じた1月の確定判決をめぐり、賠償に応じない日本政府に対し、韓国内にある保有資産の目録を来年3月21日に法廷で開示するよう期日指定したことが1日、分かった。…
中国が改正海上交通安全法施行 尖閣での緊張懸念
【北京=三塚聖平】中国は1日、海事当局の権限を強化する「改正海上交通安全法」を施行した。中国の領海を脅かす可能性があると判断した外国船に退去を命じ、追跡する権限を与えた。2月施行の海警法に続く海洋関連の法整備で、対立する米国などをにらみ海洋権益確保へ体制を強化する狙いがあるとみられる。…
前政権に「責任転嫁」 バイデン大統領、目立つ自己正当化
バイデン米大統領はアフガニスタン駐留米軍の撤収完了を受けた8月31日の国民向け演説で、撤収をめぐる責任は「全て私にある」と述べつつ、米民間人やアフガン人協力者退避作戦を含む撤収の際の混乱をめぐっては、トランプ前政権やアフガン国軍に責任転嫁する姿勢が目立った。多数の米国民らを置き去りにした退避作戦を「大成功」と言い切るなど自己正当化が目立ったバイデン氏の態度は批判を浴びそうだ。…