中国共産党、11月に重要会議「6中総会」を開催
【北京=三塚聖平】中国共産党は31日に開いた中央政治局会議で、党の重要会議である第19期中央委員会第6回総会(6中総会)を11月に北京で開催することを決めた。新たな最高指導部を選ぶ来年秋の第20回党大会を控え、習近平総書記(国家主席)の長期政権化をにらんだ人事が打ち出されるか注目される。…
アフガン撤収 外国人ら退避継続は難航も
ブリンケン米国務長官は8月30日、米軍のアフガニスタン撤収完了後も取り残された米国人や他の外国人、アフガン人協力者らの退避に向け、同国の実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバンとの折衝を続けると強調した。しかし、主要な出国ルートである首都カブールの国際空港の再開時期が見通せないなど、先行きは不透明だ。…
米アフガン撤収 次はイラク焦点 過激派伸張も
アフガニスタンの駐留米軍が混乱のなかで撤収を完了し、不安定な情勢が続くイラクが次の焦点に浮上している。バイデン米政権はイラク駐留米軍の戦闘任務を年末までに終了すると言明、中東への軍事的関与を縮小する動きをみせている。米軍の「脅威」が薄れ、イラクで活動するイスラム教シーア派の親イラン民兵組織やスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が勢いづくとの懸念が高まってきた。…
欧州、NATOに不信 アフガン撤収で無力感も
アフガニスタンをめぐる混乱で、北大西洋条約機構(NATO)の欧州諸国には対米不信が広がった。欧州は米国の性急な撤収に反発しながらも、米軍抜きには在留邦人の退避すら続けることができず、無力さを露呈した。「史上最も成功した同盟」と呼ばれたNATOにとり、最大のつまずきとなった。…
北が核施設再稼働の動き、バイデン政権に「核カード」誇示
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が、北西部、寧辺(ニョンビョン)の核施設で原子炉や再処理施設を再稼働させたとみられることが国際原子力機関(IAEA)の報告書で明らかになった。核兵器原料のプルトニウムを抽出した可能性がある。核開発の進展を誇示し、バイデン米政権との今後の交渉を優位に進める狙いもうかがえる。…
中国、8月景況感はデルタ株拡大で5カ月連続悪化
【北京=三塚聖平】中国国家統計局と中国物流購買連合会は31日、景況感を示す8月の製造業購買担当者指数(PMI)が、前月より0・3ポイント低い50・1だったと発表した。低下は5カ月連続。感染力が強いインド由来の変異株(デルタ株)の感染拡大が続いたことが響き、新型コロナウイルスが直撃した昨年2月以来の低水準に落ち込んだ。…
米大統領特使が日本と中国訪問 気候変動対策で協議
米国務省は30日、ケリー大統領特使(気候変動問題担当)が31日から9月3日に日本と中国を訪れ、気候変動対策の強化で関係者と協議すると発表した。中国では天津を訪れる。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ケリー氏は国外の石炭火力発電所建設に対する公的資金支援の停止を公約するよう中国側に要請するとみられる。…