アフガニスタンでイスラム原理主義勢力タリバンが権力を掌握した。今後「数週間以内」に新政権の枠組みが示される見通しだが、タリバンと政教分離や民主主義に基盤を置く欧米は対立の火種を抱えており、国際社会による新政権承認には壁がある。タリバンが「シャリーア」(イスラム法)に基づく新体制をしき、民主主義的なシステムはなくなると明言しているためで、これはアッラー(神)の教えに基づくイスラム法を至高のものとし、他の価値観を認めない姿勢といえる。…
中国人気俳優に罰金51億円 テレビドラマ出演めぐり脱税、業界から抹殺
中国上海市の税務当局は、テレビドラマの出演料をめぐって脱税したとして人気俳優、鄭爽(ていそう)さん(30)に追徴課税や滞納金を加えた罰金計2億9900万元(約51億円)の支払いを命じた。国営通信の新華社が28日までに報じた。…
中国、米のコロナ起源報告書に「信頼性なし」と反発
【北京=三塚聖平】在米中国大使館は28日付で発表した声明で、米国家情報長官室(ODNI)が公開した新型コロナウイルスの起源に関する報告書に対し、「科学性や信頼性は全くない」と猛反発した。「断固とした反対と強烈な非難」を表明し、追加調査を受け入れない姿勢を改めて示した。…
米情報機関、新型コロナ起源の結論を見送り バイデン氏「中国に国際圧力」
【ワシントン=黒瀬悦成】米国家情報長官室(ODNI)は27日、バイデン大統領から調査を指示されていた新型コロナウイルスの起源に関する報告書を公開した。報告書は、ウイルスが中国湖北省武漢市の研究所から流出したのか、あるいは動物から人に感染したのかに関し、これらの仮説を裏付ける十分な証拠がなかったとして、結論を見送った。…
IS系「ホラサン州」 高いテロ能力、武力の応酬も
【シンガポール=森浩】米中央軍は27日、アフガニスタンの首都カブールの空港付近で自爆テロを実行したとされるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下の「ホラサン州」(IS-K)に報復攻撃した。米軍は幹部殺害を主張したが、組織の壊滅には遠い。IS-Kの戦闘力は高く、アフガンで実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバンとも敵対する。31日の米軍撤収完了後、アフガンをめぐり武力の応酬が起こる可能性もある。…
アフガン難民、年内に最大50万人増 UNHCRが受け入れ国の支援を求める
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は27日、イスラム原理主義勢力タリバンの実権掌握で混乱が続くアフガニスタンから新たに国外に逃れる住民が、今年末にかけて最悪の場合は50万人を超える可能性があるとした。…
金正恩氏、若者結束訴え「前代未聞の難関を不屈の精神力で突破」
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は28日、国家事業などに志願した若者らに宛てた書簡で「われわれは建国以来最も厳しい局面にあり、前代未聞の難関を不屈の精神力で突破している」と述べ、新型コロナウイルス禍などによる経済難が深まる中、結束を訴えた。朝鮮中央通信が29日伝えた。…
アルゼンチン大統領捜査 コロナ規制破りパーティー
アルゼンチンのフェルナンデス大統領が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため集会などを禁止する法令を出していたにもかかわらず、公邸でパーティーを開いたとして、検察が大統領や招待客ら9人を対象に捜査を開始したことが28日分かった。同国メディアが報じた。…
中国共産党中央宣伝部、習近平氏を毛沢東氏と同等扱い 個人崇拝は否定
中国共産党中央宣伝部は27日までに公表した文書で、習近平党総書記(国家主席)を「大国のかじ取り」を担う存在として毛沢東と同等の扱いで紹介した。強力な中央政権が安定の前提として一党支配を正当化。ただ「低俗な個人崇拝」は否定し、集団指導体制も守るとした。強権体制との批判をかわす狙いだ。…
IS、世界各地に傘下組織 イラク情勢も焦点に
【カイロ=佐藤貴生】アフガニスタンの首都カブールで起きた爆発で、犯行を認める声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)はイラクとシリアにまたがる地域を支配した2014年以降、世界各地のテロ組織を傘下に収めて影響力を及ぼしてきた。…