米バイデン政権に最悪の展開 続く「テロとの戦い」

 アフガニスタンの首都カブールの国際空港で少なくとも13人の米兵が殺害された自爆テロは、混乱を最小限にして米軍のアフガン駐留の幕引きを目指したバイデン米大統領にとり最も忌むべき展開となった。米国を敵視する世界各地のイスラム武装勢力が勢いづくのは必至とみられ、バイデン政権は「アフガンへの資源と関心を中国などとの競争に振り向ける」との思惑と裏腹に、引き続き「テロとの戦い」に取り組むことを強いられることが確実だ。…

米アップル、アプリ業者の支援拡充の基金設立

 米アップルは26日、米国の小規模アプリ開発者のために1億ドル(約110億円)規模の基金を新設すると発表した。開発者がアップルに手数料を払わない形の課金方法を利用者に提案することも認める。開発者が2019年にアップルを訴えた集団訴訟を和解するための取り組みで、開発者の支援を拡充する。…

欧州各国、退避作戦終了 情勢悪化で安全確保できず

 フランス、ドイツなど欧州各国やカナダは26日、アフガニスタンからの退避作戦終了を次々と発表した。各国はバイデン米政権に今月末の駐留米軍撤退期限の延長を求めていたが、首都カブールの空港付近で爆発が起きるなど情勢が急激に悪化。安全が確保できなくなったため、期限を待たずに終了を余儀なくされた。…

「米軍の警備突破」 ISが犯行主張

 アフガニスタンの首都カブールの空港付近で起きた爆発で、過激派組織「イスラム国」(IS)は26日、系列ニュースサイトで犯行を主張する声明を発表した。「ISの戦闘員が、米軍と(イスラム主義組織)タリバンの警備を突破した」と強調した。…

アフガン自爆テロ IS-K、米タリバンの“信頼なき協力”標的

 【ワシントン=大内清】アフガニスタンの首都カブールでの自爆テロは、仇敵である米国とイスラム原理主義勢力タリバンが、在留米国人らの退避プロセスで実質的な協力関係を結ぶ中で発生した。実行したとみられるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」傘下の「ホラサン州」(IS-K)には、対米ジハード(聖戦)の成果を誇示することで競合するタリバンの正統性をおとしめて混乱を助長するとともに、米国とタリバンの不信を増幅させる狙いがある。…

「堀米雄斗」を商標申請 中国、アスリートが標的に

 中国で日本人アスリートの名前を第三者が無断で商標として登録申請する例が続いている。東京五輪のスケートボード男子ストリートの金メダリスト、堀米雄斗選手の名前も。中国人選手の名前の申請も相次ぎ、中国オリンピック委員会は本人に無断で申請しないよう警告した。中国国家知識産権局のサイトによると、堀米選手の金メダル獲得から3日後の7月28日、個人名義で「堀米雄斗」の商標登録が申請された。…