「毒ガスを放つ球体」「魚を丸呑みしたクラゲ」など奇妙な漂着物11選

2021年には沖縄を中心に日本各地の海岸に大量の軽石が漂着し、大きく報じられました。世界全体に目を向けると悪臭を放つクジラや魚を丸呑みしたクラゲなど数多くの奇妙な漂着物が報告されています。科学的メディアのLive Scienceが数多く報告される漂着物の中から「2021年の奇妙な漂着物11選」を選出していたのでまとめてみました。続きを読む……

これがドードーの頭部(ミイラ)だ!

ストリックランドは、その論考の冒頭の概説で、「我々の曽祖父とほぼ同時代に生きていたこれらの鳥は、多くの人々にとって、古代の神話のグリフィン(「アリス」に登場する「グリフォン」のモデル)やフェニックスと結び付けられるものになっていた」とし、「散在する証拠を集め、現存するこれらの失われた種のわずかな…

サメに食べられないよう注意を促す啓発活動に効果はあるのか?

「ホホジロザメはエサであるアザラシやアシカと人間の見分けがつかない」ことが判明しているように、海に行く際にはサメに十分注意する必要がありますが、サメの襲撃事件に遭遇するのはレアケースなので、「サメに気をつけるように」と言われてもピンとこないのが実情です。そこで、オーストラリアでは「SharkSmart運動」と呼ばれるサメ被害抑制の啓発活動が行われています。続きを読む……

27年にわたる巨大シロアリコロニー駆除の戦いでついに人類が初勝利、イギリス全土でのシロアリ大繁殖を阻止することに成功

イギリスのデヴォン州で1994年に勃発したシロアリ対人類の戦争が、ついに人類側の勝利で幕を下ろしました。繁殖力の高いシロアリに対して、イギリス側は数十万ポンド(数千万円)という公的資金を投じて抵抗を続け、シロアリの成長を繁殖を抑制する「昆虫成長調節剤」を投入してついにシロアリを根絶。イギリス全土へのシロアリ拡散を阻止できたというだけでなく、「世界で初めて人類がシロアリに勝利した例」として報じられています。続きを読む……

東京の会社に勤めながら、田舎の町でかわいいエミューちゃんと一緒に暮らす日々(文・玉置 標本) – SUUMOタウン

著: 玉置 標本 オーストラリア原産の飛べない大型鳥類であるエミューを、卵から孵化させて室内飼いしている砂漠さん。「エミューちゃん」と名付けて溺愛している彼女の日々をTwitterで知り、共通の友人と一緒に会いに行ってきた。 自分の身長くらい体高がある動物との共同生活はどう考えても大変そうだが、エミューとい…

史上最多、1306本脚の新種のヤスデを発見

この新種のヤスデは体幅約1mm、体長約10cmと糸のように細長く、多数の脚を操って地中を移動する。(PHOTOGRAPH COURTESY OF MAREK ET AL. 2021) オーストラリアで史上最多、1306本の脚をもつ新種のヤスデが発見され、12月16日付けの学術誌『Scientific Reports』に発表された。 研究チームはこのヤスデを、ギリシャ神話…

平たい顔のブルドッグは、他のイヌより20種の病気にかかりやすかった – ナゾロジー

Credit: jp.depositphotos 全ての画像を見る 「フレンチブルドッグは深刻な健康問題を抱えており、この犬種はもはや医学的見地から”典型的な犬”と見なすことはできない」 王立獣医学校(RVC・英)はこのほど、延べ2万4631頭のイヌ(うちフレンチブルドッグ2781頭)の健康記録を分析した結果、このような厳しい警告を発す…

二ホンリス「毒キノコ食べてみた」→毎日ベニテングタケなどを食べ続けた結果、「つよすぎ」「かわいい」と話題に

末次 健司 @tugutuguk ニホンリスが、ベニテングタケなどの毒キノコをよく食べていることを、@kyoju53さんの美しい写真とともに報告した短い論文を発表しました。興味深いことに、同じリスが数日間に渡りテングタケ属の子実体を食べ続けており、「毒キノコ」を安全に摂取できるようです。doi.org/10.1002/fee.24… pic.tw…