白目は、ほかの動物にはない人間ならではの特徴 | コンタクトレンズのメニコン

人間も動物の一種です。同じところもあれば、ほかとちがって人間にしかない特徴もあります。『音で楽しむ旭山動物園〜動物の視覚・五感〜(坂東元園長)』と題してMenicon Radioで配信したコンテンツのなかに、人や動物の目の特徴について触れたシーンがあります。北海道旭川市にある旭山動物園の坂東元園長にメニコンの…

ロシア北極圏に「光る雪」 正体は海の微生物、なぜ?

ロシア北極圏にある白海生物ステーション付近の雪の中で、青く明るい光を放つ海洋カイアシ類が発見された。(PHOTOGRAPH BY ALEXANDER SEMENOV / WHITE SEA BIOLOGICAL STATION (WSBS MSU) 2021年12月の凍るように寒い夜、生物学者のベラ・エメリアネンコ氏は白海沿岸にある調査所から散歩に出かけた。ここはロシアの北…

マンモスが5000年前まで北アメリカで生き延びていた可能性があると判明

絶滅した動物として有名なマンモスは約400万年前に登場し、1万年前頃に絶滅したと考えられてきました。ところが、マンモスの一種でありユーラシア大陸の広範囲や北海道、北米大陸に生息していたとされるケナガマンモスのDNAから、マンモスが実際には5000年前まで生き延びていた可能性が示されています。 Collapse of the…

「卵から生まれる直前の恐竜」の化石を発見、鳥類と恐竜のミッシングリング解析につながる可能性

2000年に中国で発掘されて以降死蔵状態にあったという卵の化石がほぼ完全な状態の「生まれる直前のオヴィラプトロサウルス類」を内包していると判明しました。このオヴィラプトロサウルス類は現代の鳥類がふ化直前に取る姿勢に近い状態で化石となっており、鳥類と恐竜の間に存在するミッシングリングの解析に役立つもの…

卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃん、完全な保存状態で発見

(CNN) 恐竜の赤ちゃんが卵の中で丸まったまま、完全な保存状態で残っている化石が見つかった――。科学誌「アイサイエンス」に21日、そんな論文が発表された。恐竜と鳥のつながりにさらなる光を当てる研究になりそうだ。 化石は7000万年前のもので、中にオビラプトル科恐竜の胎児の骨格が保存されている。この…

英海岸で発見のヤスデの化石、「史上最大の虫」と判明 全長2.6m

(CNN) 英イングランド北部の海岸で見つかった「アースロプレウラ」と呼ばれる巨大なヤスデの化石について、「史上最大の虫」であることが判明した。古生物学者の研究チームが明らかにした。 化石の発見は2018年1月。ノーサンバーランド州ホウィック湾の砂浜に崖から砂岩が落下し、割れた岩の中から化石が顔を…

動物界にも「親のコネ」が広く存在していた

動物界にも「特権」の相続が広く存在した
Credit: jp.depositphotos

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人間社会には、特権によって生み出される格差がたくさんあります。

たとえば、裕福な家系では、学校教育や仕事のコネ、親からの遺産相続など、社会経済的な優位性が得られます。

しかし、こうした特権の相続は、人間に限定されたものではないようです。

アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ミルズ大学(Mills College)の研究チームはこのほど、富や資源の世代間相続が動物界にも広く存在することを明らかにしました。

その特権により、メンバー間の不平等が著しく助長されているとのことです。

研究は、12月7日付で学術誌『Behavioral Ecology』に掲載されています。

目次 動物界の「特権」とは? 動物界の「特権」とは? 動物における特権の概念は、研究者いわく、「継承された資源へのアクセスの差」を意味します。 言い…

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参考文献

New study finds that “privilege” exists in the animal kingdom too
https://www.psychnewsdaily.com/privilege-in-the-animal-kingdom/

元論文

The nature of privilege: intergenerational wealth in animal societies
https://academic.oup.com/beheco/advance-article/doi/10.1093/beheco/arab137/6454996

クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! – ナゾロジー

Credit:Canva , ナゾロジー編集部 全ての画像を見る クマムシが量子的なもつれ状態になったようです。 シンガポールの南洋理工大学で行われた研究によれば、クマムシを極低温の量子ビット回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の、観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行した、とのこと。 ク…

クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功!

クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! 実験後も生還
Credit:Canva , ナゾロジー編集部

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クマムシが量子的なもつれ状態になったようです。

シンガポールの南洋理工大学で行われた研究によれば、クマムシを極低温の量子ビット回路に組み込んだところ、クマムシにも量子世界に特有の、観察するまでは状態が確定しない「量子もつれ」に移行した、とのこと。

クマムシは絶対零度に近いマイナス272℃から水の沸点を上回る150℃までの温度を生き延び、宇宙空間でも10日間が生存可能と異常な能力が知られていますが、どうやら量子的な能力を獲得することも可能なようです。

研究内容の詳細は12月16日にプレプリントサーバーである『arXiv』にて公開されています。

目次 クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功! 実験後も生還死んで凍った死体で試しても面白くない クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功…

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元論文

Entanglement between superconducting qubits and a tardigrade
https://arxiv.org/pdf/2112.07978.pdf

ヨウムは通貨の概念を理解し仲間に「おやつを買うお金をあげる」ことが判明

多くの言葉を理解して人とコミュニケーションできるほど知能が高いとされる大型のインコのヨウムを用いた研究により、ヨウムは通貨を使っておやつを買うことができる上に、おやつを買おうとする仲間のために通貨を分け与えることが確認されました。 Parrots Voluntarily Help Each Other to Obtain Food Rewards: Curren…